琥珀糖ってご存知ですか?

最近、インスタ映えすると流行っている、かき氷シロップなどを使った

本当に宝石のような、美しいガラスの雫のようなお菓子 「琥珀糖」

実は、その歴史は古く、砂糖が貴重品だった江戸時代からのお菓子!

祖父の好きだった、小豆入りにして作ってみました

ってなこって

食べる宝石「小豆琥珀糖」作ってみた~合格クラッカー

通常、1週間ほどで仕上がる琥珀糖ですが、

小豆が入ると、仕上がりまでに2週間かかってしまいます。

でも、仕上がった小豆琥珀糖は、上品でシャリシャリむっちりの小豆のコクを

十二分に感じられる美味しさ♪

コーヒーのお供にも、紅茶のお供にも、冷たい日本茶のお供にも最適な

大人っぽい和のスイーツ!

 

子供の頃から知ってるお菓子なのに、その存在をず~っと忘れていました。

でも、私が最近ハマって応援している、YouTubeでも有名な

プロの怪談師:城谷 歩(しろたにわたる)さんの奥様が作られた

とっても美しい琥珀糖を、城谷さんのインスタグラム  (琥珀糖画像の回)

ツイキャスで紹介されていて  思い出しました(^^)

 

昔は、オレンジピールが入ったりの透明なものが多かったのですが

城谷さんの奥様が作られたものは、とってもきれいですね~♪

ぜひ、見てみてください。 夏の夕日のイメージや、海のイメージで、

もう何度も作っていらっしゃいます。

(もし良かったら、ぜひぜひ、城谷さんのYouTubeチャンネル登録とか、

 ツイキャスのフォローとか、インスタグラムのフォローとか、よろしくおねがいします♪

 今後の飛躍が楽しみな、素晴らしい語りをされる方ですよ~  (´0ノ`*))

 

 

ってなこって! 私は和風に作って参っります ( ̄^ ̄)ゞ

材料は簡単明快! お砂糖と、寒天パウダーと、水!

①鍋に

・三温糖、カップ2.5

・水、カップ1

弱火にかけてしっかりと溶かし

 

いつも便利な「業務スーパーのゆであずき缶」430g入り

・業務スーパーのゆであずき缶、430g入り1缶

②丸ごと砂糖の鍋に入れ

 

③寒天パウダーを入れます

・寒天パウダー(粉寒天)、小さじ4   (小さじ1がだいたい2gになります。)

 

④沸騰状態を保ちながら

2分強、しっかりと寒天パウダーを溶かします。

この時に灰汁も出るので、丁寧に取り除きます。

 

ゼリーと寒天の違いはね、

ゼリー(ゼラチン)は沸騰させたら固まらなくなるけど

寒天は、沸騰させないと力を充分に発揮しないの (o^-')b

は冷やして固めるのに対し、寒天は常温でも固まります。

ゼリーはチュルンとして溶けていく口当たりですが、

寒天は人の体温程度では溶けないので、食感もしっかりしています

 

初めて使う方のために

粉寒天はそのまま使えますが、棒寒天は、水に浸して10分ほどふやかしてから使います。

粉寒天でも、「天草」100%のものと、「オゴノリ」混合のものとはありますが

お値段は少々高くても、天草100%の物の方が、口当たりの良い寒天に仕上がります。

「オゴノリ」混合のものは、薬品処理をしてあるため、天然が良いという方は

品質表記に「天草100%」と、書かれているものを選ばれるのが良いと思います (o^-')b

 

 

さてさて!灰汁を取り除いた

お鍋の中の小豆缶と三温糖と水と寒天を沸騰させたものは

⑤取り出しやすいように

クッキングシートをひいたバットの中に静かに流し入れて

(バットのない方は、大判の保存容器でもできます。)

菜箸などをバットの底に突き立てて、ゆっくりと8の字を描くように回すと

アブクもおさまって、小豆粒が偏らずにバラけます。

 

⑥ 三時間ほどしたら

常温で固まるので、フチに軽く包丁を入れて隙間を作り

クッキングシートを持ち上げて、スポンとバットの型から抜きます。

 

 

型抜きをして、可愛い形を作っても良いのですが、ロスが出るので

⑦サイの目に切って

(普通サイの目切りは、1cm各ぐらいのことを言いますが、

 これは固まった寒天の高さに合わせて、なるべく正方形になるように切り分けています。)

 

このまま食べるとね~σ(^_^;)

お砂糖分をできるだけ少なくしているので、ウスラボケタ味わい。

これが仕上がると丁度いい上品な甘みになります (o^-')b

 

 

⑧これを根気よく乾かすので

クッキングシートを敷いた上に、間隔を開けて並べて

(使っていない天板があるので、その上に並べました。)

 

⑨ホコリをかぶらないように

干物カゴに入れて、風通しの良い所に吊るします

 

 

干物カゴは、1つ持ってるととっても便利! 

一夜干しや、乾燥野菜なんかを作る時にも大助かり!

私が使っているタイプの縦ファスナーのものがぽピューラーでしたが、

最近はU字ファスナーのも出てますね(^^)

色は色々あるけど、白とかは中身が確認しづらいので、こういった青か黒がおすすめ!

 

⑩ 干して二日後

表面の水っぽさは飛びましたが、梅雨の時期だったのでゆっくりと乾きます。

 

⑪ 干して六日後

これ(^艸^)カビじゃないですよ。表面が乾いてきて、お砂糖が結晶してきています

(この時は手で持ってみると、まだ、ピトッという感じがあります)

 

⑫ 干して十三日目

表面だけでなく、サイドや角もすっかり結晶化して

 

⑬見た目が白っぽく

 

⑭ほらね! 作った初日と、13日目ではこれくらい違う!

   

ん? 所々抜けてるって?

σ(^_^;)  そうさ・・・仕上がっていくその過程で、私がつまんで食べてます(^艸^)

 

⑮ 十四日目! とうとう2週間が経ちました!

いい感じでしょ~♪

小豆もね、缶詰を使っているのでお豆が硬くなりません (o^-')b

ただ、表面がシャリシャリで、2個を当てると、コンコンと乾いた音がします。

大半は、乾燥剤を入れて透明なボトルにしまいましたが

 

⑯蓋付きココットに入る分は、普段から気軽につまめるようにしてあります。

疲れた時に、ちょいと一口、ポイッと良いのよね~♪

仕上がってすぐの水っぽい味とは違って、小豆の味もしっかりとして

上品ながら、お手軽感で味わっていただけます♡o(〃^▽^〃)o

 

⑰、ほら、この大きさ♪

これが決して甘すぎるわけではなく、

お茶請けコーヒー紅茶にも最適ですが、もちろんこれだけでも食べられます(^^)

 

⑱噛むとこんな♪

羊羹とはまた違った、独特の美味しさ!

シャリッとして、ニチっとして(^^)、とっても上品!

 

「これええなぁ」byダーリン

(ダーリンは焼酎のアテに食べていました(^^))

 

「おまえは羊羹大好きやけど、おれはそれほどでもないんや

 そやけど、これならつまみやすいし、甘すぎひんからええわ」byダーリン

(日持ちもするから、急いで食べへんでもええからね(^艸^) )

 

 

そんな、今流行りの琥珀糖のお話でしたが

渋めの、小豆入り琥珀糖のお話(^^)

夏場の風のある日が続いたら、もっと早く仕上がると思います。

 

っというブログのお話しですが、この記事は書き貯めていたもの。

今の私は、原因不明の坐骨神経痛により、体の置き場もなく唸っております。

日頃の体のメンテナンス、とっても大事と思います。

皆様には、健康で素晴らしい一日で

あられますようにo(〃^▽^〃)o

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとう~^^

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