ハマンタッシェンってご存知ですか?
ユダヤのお祭りの時に食べられるクッキーなのですが、
三角の可愛い形の中にジャムやナッツが入って焼かれているソフトなクッキー
今回は、
ハロウィンも近いことですし、かぼちゃフィリングを入れて
かぼちゃのハマンタッシェン~
以前、知人から頂いて食べた時は、
中にはいちじく系の濃厚なジャムとナッツが入っていました。
焼き立ては、口の水分を持って行かれる系ですが(^艸^) 冷やすとしっとり落ち着きます。
素朴な美味しさがたまらなく美味しくて♪ ついつい手を出してしまいます。
本格的なレシピはわかりませんが、いただいたその時に食べた印象から
今回のレシピを作ってみました。
まずは、中身のカボチャ
日本式に言うと『あん』ということになるのでしょうけれど、
ちょっと小洒落て『フィリング』 と呼んでみましょうか♪
・カボチャ、小さめの半個 皮を剥いて細かく切って
・水、たっぷり
カボチャが煮崩れないように、ゆっくりの火で柔らかくなるまで茹でます。
(かぼちゃの種類、切った大きさによって茹で時間が異るので、竹串を指して確認!)
柔らかくなったら、
茹でたお湯をカボチャの高さの半分くらいだけ残してあとは捨てます。
残ったお湯の中でマッシャーなどで
茹でたカボチャの中にも水分はあるので、
潰した直後はスープのような状態です。
・グラニュー糖、大さじ8
(他のお砂糖でもいいのですが、カボチャの色合いがきれいだったので
グラニュー糖で、色合いを変えずに作りました 。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚)
甘みを入れると、一気に濃度がゆるくなったように感じますが
濃度が少しでもあると、沸騰してきた時にはね飛ぶので、
お便利グッズのこれを、お鍋につけます。
④Frywall (フライウォール)
これ、以前にもご紹介したんですが、お鍋やフライパンのはねとび防止で
シリコン素材なので230度までの高温でも大丈夫で
一見、ワンコのエリザベスカラーのようですが(^艸^)
あんことか煮るとき、濃度のあるスープを煮るときなんかに、とっても便利!
あの、どこに飛んでるかわからない、キッチンに飛び散るはねとびを
かなり防止できます(^^)♪ (アマゾンで売ってます)
約30分、弱火で沸騰を続けながら、焦がさない様にかき回しつつ
水分があるうちは、ぷっすんぷっすん噴火のように跳ね跳びますが
下の写真くらいまで水分が飛んだら、もう跳ね跳びませんので
フライウォールを外して、
今度はお鍋をしっかりとつかまえて、練りながら煮詰めます。
冷めると、少し固くなることを想定しながら、好みの固さになったら火を止めて
・塩(伯方の塩を使いました)、小さじ半分強
温かいうちにしっかりと混ぜ合わせて
すっかり冷めて湯気を飛ばすまでフタはしません。
水が立たないように、冷めてからフタをして冷蔵庫で保存します。
では!生地を作りますね~
・室温に戻したマーガリン、約1カップ分
・グラニュー糖、カップ半分強
白っぽくモッタリとするまで混ぜ合わせます。
・たまご、1個 白身の繋がりがなくなるように、すり混ぜながらムラ無く混ぜ
イスラエル料理によく使われる柑橘。
初めて食べた時に牛乳感がないクッキーでしたので、イスラエル料理に習って
オレンジジュースで伸ばします。
・オレンジジュース、カップ1/4
・バニラエッセンス、20ふり
(バニラエッセンス、めっちゃ多く感じますが(^^:) 生生地を味わってみたのですが
これでも、いただいて食べた物の方がもっとバニラエッセンスを多く使っていました)
手早くませ合わせ
(ベーキングパウダーを切らしていたので、重曹で代用 (^艸^))
・重曹、小さじ1 茶こしなどでカタマリの無いように振り入れて
・薄力粉、カップ2.5
少しずつ振り入れながら、混ぜます。
マーガリンが溶けるので、素手ではこねません。
スパチュラなどで、生地がまとまって回りやスパチュラにくっつかなくなるまで混ぜます。
(薄力粉のメーカーによって、まとまる量まで多少誤差がありますので
目で見て、この程度になるまで、不足でしたら薄力粉を足しながら混ぜます。)
ラップで包んで、冷蔵庫で1晩休ませました。
(3時間ほど休ませるつもりだったのですが、忙しくって(^^:)
一晩置いちゃいました (≧∇≦:)d)
一晩置いた生地は、2つに切り分け (生地が多いと一度に伸ばすのに大変なので(^^:))
5㎜程度の厚さに伸ばして、直径6cmのパテ型で抜きました。
(それ位の口の広さのコップなどでも型が抜けます(^^)V)
型抜きした生地の余分な部分を取り除き
を、各、小さじ1ずつ真ん中に乗せます。
生地のハジを60度角で、起こして摘む様にしながら接点を止め
残りの1辺も起こして、接点をつまみ
生地は全部は使いませんでした。全体量の1/3程残っていますが、
また別のクッキーに使うように冷凍保存しました。
㉑可愛い形ですよね~(^^)
いつも思うんです(^^)こういう形にしようって、最初に考えた人がすごいって♪
だって、中身が見えたほうがきれいでいいですもんね♪
今度、パンもこの状態で作ってみようと思います(^^)
焼き色をつけずに、硬く焼き締めないように焼きたいので
オーブンを190度に温めて予熱し、190度で10分焼きます。
これ、朝方に4時頃に焼いていたんですけどね(^艸^)
焼き上がった所にダーリンが帰ってきました
「ただいまぁ~ ≧(´▽`)≦
うわぁ~。なんか温かいええ香りやなぁ~
帰ってきたら、優しい気持ちになるわぁ」byダーリン
(今のあんたには、すごく必要なことやね!(^艸^) もっとなれ! おかえり~♪)
「なんか、そんな言い方、σ(^_^;)
おれがカワイソウなことないか?」byダーリン
(そやかて、最近のあんたの会話は、やれ、あそこが痛い、ここが痛い、しんどい、辛い
眠い、だるい、具合が悪い。そんなんばっかりやったやん。
聞いてる方も具合悪ぅなるから、やめて欲しいねん。 口に出して治るんやったらええけど
治らへんのやから、少しでも気分アゲアゲになるようなことを口に出そうや(^^) ねっ!)
㉓焼き立てをデザートに出してみました♪
熱くはありませんが、焼いたばかりなので、まだ生地が落ち着いていません(^^)
「なんか、口の中の水分
持っていかれんなぁ(≧∇≦:)
でも、旨い!ホッコリする!
もっと硬いもんかと思ったけど
ホワっと柔らかいんやなぁ~」byダーリン
(マーガリンとたまごやからね(^^)ふっくらなんねん。 ハードクッキーよりも粉も少ないし
表面はシッカリしてても、噛むとホワッていう感じやろ♪ )
「でも、すごいって思わへん?
まっすぐ伸ばして焼いたクッキーやったら
重ねたりして、このカボチャのフィリングが
ベタベタあちこちにくっつくけど (o^-')b
この形やったら、まとめても汚れへんもんね~」
「おまえのすごいとこって、その年令になても
なんにでも好奇心があって、感動もできる
当たり前って思わへんってとこやと思うわ」byダーリン
((-_-メ ・・・・・「その年令」ってつける所に、悪意を感じるわ・・・。褒め言葉と思えへん・・・。)
今朝、ココアと一緒に食べたんですけど、
一晩(と言っても、ほんの5時間ほどσ(^_^;))保存容器に入れて冷蔵庫で休ませたら
しっとりして、パスパスせずにとっても美味しくいただけました(^^)♪
ハマンタッシェンは、本来ハロウィンとは関係ないのですが
お子さんと一緒に作るのにも楽しくっていいですよね(^^)
ハロウィンに向けて、いかがですか?
可愛い形のものを見つけたり作ったりして
幸せな気分!今日も良い一日で
ありますように~。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚
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