おはようございます。

 

いつも、お料理記事を書かせて頂いてるのですが

どういうわけか、文字は打ち込めても、写真の取り込みができずに

困り果てています (=◇=;)

 

ですので、今日は写真を取り込めず、

「お料理のお話を文章でしても臨場感がない」 ので

ひとつ

実際にあった怖いお話を・・・・・

 

 

私には、田舎に

幼稚園に入る前からのKちゃんRちゃんと言う双子のご近所友達がいました。

よく遊びはしたのですが、ちょっと意地悪をされることが多く

他に遊ぶ人がいる時には仲間はずれにされたり

結構悲しい思いもしました。

でも、まぁ人それぞれ性格はあるものですから、しょうがないとも思っての幼少時代。

 

そんな、幼稚園・小学校時代が過ぎて

私は中学校をその双子とは違う、私立の中高一貫教育の学校に進学しました。

まぁ、いやゆるエスカレーター式という学校です。

 

学校が離れてしばらくは、双子は私の通った学校に興味津々で

「どんな所?」 「どんな学校?」 と、聞くことを口実に遊びに来ていましたが

しばらくすると、それもおさまり

通学に時間のかかる私とは時間的に合わなくなったのもあり

中学2年3年と学年が進むにつれ、近所ですが会うこともなくなりました。

 

ところが、高校進学となって

その双子共、私と同じ高校を受験し、入学が決まり、高校生活がスタートしました。

しかし、普通科を希望していた私と進学科を希望していた双子二人とは

ほぼ、顔を合わせることもなく

すれ違っても無視されるようになり

卒業後も、東京の美容学校に入学した私と地元に残った双子とは

何ら連絡を取ることもなく おりましたが

ある時、双子の姉 Kちゃんから

「Tのことが好きなんだけど、あんた仲がいいでしょ?

                      私と付き合ってほしいって伝えてよ」

と、いきなりの連絡で、少し唖然とはしましたが、一応伝えました。

 

T は 男性ですが、

私にとっては今、現在の年令にもなっても男女を超えた付き合いのある大事な友人ですので

「一応伝えたからね! 記憶に残しておいてよ~」

などと軽口を叩いたりしておりましたが、その後KちゃんとTさんがどうしたかは分かりません。

ただ、Tさんは他の素敵な女性と結婚して、幸せな家庭を築いています。

 

そんな、Kちゃんのお願いも忘れかけた頃

双子の妹 Rちゃんの噂が聞こえてきました。

看護師になり、初手術の立ち合いで、

切断した患者さんの足を持たせられたということで失神してしまい、

すぐに看護師は辞めてしまって、

その後、地元の美容学校に通い直し美容師になり、家の近所に開業したということでした。

 

美容室を開業したと私に伝えてと言う話を、

KちゃんRちゃんのお母様が私の実家に伝えにいらしたということで

知らぬ顔もできず、帰省の際に開業祝いとして

美容室内に飾る 絵 を送らせてもらいました。

まぁ、でもその程度の付き合いでしたので、

年賀状のやり取りも無く  何年も過ぎた頃

続けて、Rちゃんの夢を見るようになりました。

 

その夢がいつも一緒で

遠くに、花の咲き乱れる、わりと低い美しい山が連なり

その手前には、いくつもの色とりどりの気球が絵のように漂う

気持ちのいい良い青い高い空。

小鳥のさえずりが聞こえる広い公園の入り口で

真っ赤なりんごを手に持った Rちゃんが 

「おいで」「おいで」と、私に手招きしてる   という夢でした。

 

なぜこんな、1週間近くも続けて、ほとんど付き合いのなかったRちゃんの夢

連日見るのか、不思議に思っていましたら、

仕事で出張していた先に、T から電話があり

「ごめん、仕事中だから、夜にでもかけなおすわ」by 私

「良いか!気持ちをちゃんとして聞けよ! R が死んだわ!」by 

 

「何?いつ?なんで?」by 私

「風邪で! 倒れて一週間近く意識が戻らないままでそのまま死んだって!

                              今日、さっきのことだ!」by T

 

この年は、新型のインフルエンザで、多くの方が亡くなったりした年でした。

Rちゃんも、その中のひとりでした。

すぐに田舎に帰ることができないので、田舎の実家に頼んで

気持ちばかりの「お弔い」を届けてもらいました。

 

その夜のことです。

眠ってすぐ、またあの夢を見たんです。

 

今度は、遠くから見ている感じではなく

手まねきしている Rちゃんが、すぐ近くにいて

私の左手を取り、引いて行こうとします。

「こっちこっち、良いところがあるんだ~」by Rちゃん

(何だか嫌だ・・・行きたくない)

 

「ほら、ここお城みたいでしょ?

 この石垣の下に繋がってる階段を降りていくんだ~」by Rちゃん

(行きたくない!行きたくない!)

 

「だったら、先にこれでも食べたら良いじゃない」by Rちゃん

Rちゃんが手に持っていた 真っ赤なりんごを 私の口に押し当てました。

何だかとっても嫌な感触。

手で振り払って地面に落ちたりんごは、ドロドロに腐っていて 虫が這い出ていました。

りんごが下に落ちたのを見たRちゃんは

「何するんだぁ~!!」と、今までの温和な表情とは打って変わって

鬼のような形相で、繋いでいた私の左手を力いっぱい握って、爪を立てました。

 

「痛い! やめて! そっちに行きたくもないし!

                       なんでこんなことするの?!」by私

「あんたのことが憎いから! 幼稚園の頃からあんたが憎かった!

                       いいからこっちに来いって!」by Rちゃん

今度は、私の右腕を両手で掴んで石垣の階段下に引きずる下ろそうとするRちゃん

階段途中まで引っ張られていくと、下に見えたのは

沢山の苦しんでいる人たち。

一見で、ご病気で亡くなられた方々だと感じました。

 

いつも、この夢の冒頭だけ見たところで、すぐに目覚めていたので

『これも夢だ!早く覚めて早く覚めて』 と声に出して叫び

必至で掴まれた右手を振りほどこうともがきました。

Rちゃんの力は強く、とても痛さを感じたので

あたかも現実に起こっている事かのようでした。

 

やっとのことで手を振り払って、公園の入り口まで来たら

公園の外側は、真っ暗闇・・・

その暗闇の先に逃げたら、体がストンと穴にでも落ちたかのように

落下するのがわかり、そして、目が覚めました。・・・

現実的ではないにしろ、気持ちの悪いほどにリアルな夢で

胸がムカムカ・・・・

出張先のホテルでの出来事でしたが、

仕事に出るのに急いで支度をしないと間に合わない時刻!

大急ぎで準備をして、仕事に出ました。

 

この時の仕事は、画商をしていたので

画廊の中に立って、お客様を待っていました。

画廊で働いてらっしゃる方が

「どうしたの? 顔色悪いね・・・医務室行く? あれっ? 手、どうしたの?」

とおっしゃるので、左手を見ると

手の甲に並んだ爪痕が・・・

そして、指の血管が切れ、内出血していて紫色になっていました。

 

「どうしたんでしょうね」 などと苦笑いしながら

もしやと思って、右手のスーツの袖をめくってみたら

腕にシッカリと人の手の跡が、指の形までシッカリわかるように紫色についていました。

 

もう、この後は仕事も手につかずでしたが

出張の最終日でしたので、展示品の送り返しまでなんとかやって

京都に戻りました。

まだ、ダーリンと結婚前でしたので、たまに京都に来る程度でしたが

この時は、東京の自宅に帰れず、ダーリンの所に泊まりました。

 

あったこと、夢のこと、Rちゃんのこと をダーリンに話しましたが

「気持ち悪いなぁ、心配やなぁ」byダーリン

とは言うものの、現実味はあまり感じていないようでした。

 

その日の晩も、眠ってすぐに、また同じ夢・・・・

「夢だ夢だ!起きなくっちゃ!」 と思うのですが、起きられず

りんごを持ったRちゃんが

「なんで逃げた?! こっちに来いって!」  と、また腕を引っ張ります。

嫌悪感は高まり、心臓の鼓動も早くなり、どうにかして逃げないとと思っていると

ダーリンの声で、私の名前を呼ぶ声が!

そして、ダーリンに起こされました。

 

「気になって寝られへんかったから、起きてみたら

 おまえ、息してへんねんもん~・・・死んだと思ったわ~」byダーリン

「寝てすぐ・・・またRちゃんが出てきて、『なんで逃げた?』って・・・・」by私

 

「東京に帰らへんかっららアカンやろけど

           しばらく京都に居られへんか? 心配やし・・・・」byダーリン

 

この時から、1ヶ月半くらい まで、この夢は続き

ダーリンも寝不足に巻き込みました。

なんとかこの時は1ヶ月半を過ぎた頃から夢も見なくなりましたが

1年後の命日近くなると、また同じ夢・・・。

決まった様に、この夢を7年間ほど見ていました。

 

今でも言います。

「ほんま、命日は近くなってきたら連れて行かれるんやないかって

     心配やわ・・・。なるべく、Rちゃんのことは思い出さんとこな」byダーリン

 

でも、あの夢は、今でも目の前で見るかのように 濃く よくおぼえていて

忘れることがありません。

夢であって、現実であったと今も思っています。

も、夢の中のRちゃんも、実際に体にできた痕も 怖かったですが

 

一番怖いのは 「あんたが憎くって!」 と言ったRちゃんの言葉・・・

多少ですが、いじめられていたのは私の方で・・・

何が 『憎い』 に繋がっていたのかが分からないこと・・・

 

それが一番怖いことかもしれませんね・・・・。

 

 

 

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