飛騨牛の
(心置きなく牛肉を食べるなんて、
うちではなかなか無い事だものね~)
何度かブログを読んでくださっってる方は
ご存知と思いますが、 私、牛肉が
あんまり得意じゃなくって、
家では、月に1回出るか出ないか
牛肉好きなダーリンには、
カワイソウな思いを日頃からさせています
でも、まぁ そんな思いも解消するべく、
金曜日、会社から帰って来たダーリンを待って、
軽くラーメンの夕食を済ませて、仮眠
(でも、二人とも
夜中の3時過ぎに
家を出て
一路、
『飛騨高山』を
目指します
嵐山の自宅を出る時
雨だったのですが
白々と夜が明けて来て辺りを見ると
残雪が・・・・気温2度
今回の旅の目的は、 たまり醤油を買う事と、
飛騨牛を
堪能する旅
朝、8時前に 現地に着いて、
まずは宮川朝市に出かけて~お買いもの
(ブログお友達の、COCOさんが、
高山行くなら是非朝市に。と勧めてくださったので、
朝市の存在が分ったんですよ~♪
ブログお友達さんって、ありがたいですね~
COCOさん、感謝です)
朝市&チョイ食べ歩きの記事は、また後日
気が付いたら、もう、お昼
(楽しい時間は早いですね~)
是非に、伺いたかった まっぷるの紹介にもあった、 ここ
旧家屋の古材を使った
落ち着いた店内。
バーカウンターには
高山の地酒や
(美味しいお酒が
多いんですよ~)
焼酎、洋酒がズラリ。
夜は、居酒屋さんになるんですって
ランチは、土・日・祝日の12時~14時
普段は、17時30分~23時までの営業。
ランチの
メニューは
こちら、
A5ランクの牛の
お肉を使った
メニューです
「おれはぁ~・・・どれにしようかなぁ~」byダーリン
(ダーリン迷うと、ずーっと迷ってるので勝手に
『飛騨牛の朴葉味噌焼きセット』と
『飛騨牛フォンカレー飛騨牛添えセット』をお願い
しちゃいました だって、悩むと長いんだもの~・・・。)
このドレッシング
お大根のドレッシングで
女将の手作り
サッパリしてて
後を引きます
ご飯には牛のタタキが
添えられて
女将自家製の
フルーティなカレーが
このカレーは、玉ねぎを飴色になるまで炒めて、
スジ肉をトロトロになるまで煮込んで、
3日かけて作られるんですって
「おまえ、牛アカンのんに、
大丈夫なんかぁ」byダーリン
(おぉこのお肉全然ケモノの匂いがしない~
噛むと、その都度肉の旨みが出て来て、
ぶ厚い訳じゃ無いのんに、噛む存在感がシッカリして、
でも柔らかくって最高!これなら、カタマリで食べれるわ)
そして、ダーリンのも来ましたよ
自家製のフキノトウ味噌を練り込んであって
香りが良い
美味しいお味噌と焼けていくうちに出る野菜の水分で
軽くタタキになっている飛騨牛が、煮えて行くごとに徐々に
表情を変えて、 いろんな段階の味が楽しめます
「おまえも、こっちちょっと食べてみぃ」byダーリン
(くれたお肉の、それは美味しいこと火がシッカリ入っても
柔らかくって、 旨みの肉汁が、口の中に広がります)
「こいつ、実は牛肉苦手なんですよ、
でも、こいつがこうやって
牛肉食べてるの初めて見ました」byダーリン
(牛肉を美味しいって思えたのんは本当に初めてです)
「そうなんですか
牛でもランクがあって、
うちはA5ランクの肉をオーナーが
自分で仕入れて使ってますから、
美味しいんですよ」by女将さん
この女将さんが、またステキな人で、
夜はお着物でお店に出ておられるとの事、
いろいろお話をして、私よりも1歳年上と年齢が近い事が判明
写真を1枚と
お願いしたら
照れながら
ポーズをとって
くださいました
ランチタイムギリギリまで
いろんなお話を聞かせて頂いて、
「今度来る時は、泊りでお酒を呑める体制で
絶対伺いますわ」byダーリン
(ほんとだよね~・・・・。泊りじゃないと運転があるから
お酒呑めないって言う弱点があるのよね~・・・・・。)
美人女将にお見送りをして頂いて、
片道、歩いて40分近くかかる、 『飛騨の里』 へ、
ここもすごく良くって、あっという間に、2時間近く経っちゃいました
飛騨の里のお話もまた後日のブログで
飛騨の里からの帰り道、
ダーリンがやたら 「疲れた」「寝不足だから」
を繰り返します
雪がちらほら舞って、本当にやたら寒くって、
凍えそうになりながら車にたどり着いたら、
「アカン寒いし風呂入って温まりたいし
疲れて、運転できひんかも知らへん・・・」byダーリン
(何が言いたいのんかなぁ 明日仕事やろ
)
「そうや、仕事やけど・・夜やから・・泊まろっ
決めた泊まろ泊まろ
」byダーリン
(いつ言うかと思っていたら、やっと言いました
それらしき話が出てから、3時間半)
決まったら、行動は早いんです
近場のリーズナブルなホテルに
予約を入れて、すぐにホテルに行ってチェックイン。
お風呂に入って、しっかり体を温めてから、 着替えて
「さぁ、『あてや』さんに行くでっ」byダーリン
(解りやす~っ やたら機嫌が良い)
「今日帰るって言ってたさかいに、
ビックリしはるやろか」byダーリン
(あの、美人の女将さんにまた会えるんですから、
ダーリンテンション、髙っ
モチロン、私もすっかりファンになっちゃって、楽しみ~)
てな事で、 再度、『あてや』さんへ
「お昼も来て、夜も来てくれた人は、
今までで初めてです~。」by女将さん
(そうですよねぇ~
帰りますって言ってた人間が、夜呑みに来るんですから、
驚きますよね~)
まずは、寒いけど、お風呂上りなので
突出しは
野菜の素揚げの
揚げ出汁
キレイな彩りで、ヘルシーで、
こういう所に、女将のセンスが光りますよね~
お昼に来た時、
貼紙メニューを見て、気になっていた
『ケイちゃん』 って言うんですって
お味噌やモロミに漬込んで下味を付けた鶏肉を
お野菜と一緒に炒めるもの だそうです。
味は、回鍋肉の鶏版みたいな感じです
ごはん食いには、たまらないおかずになりますよね~
もちろんお酒のつまみにも最高です
その後、 フキノトウ味噌とか
鯖の燻製焼きとか
いろいろ注文して
お酒も、 女将さんのオススメの日本酒を
呑んでいたんですが
呑むのと、楽し過ぎてしゃべるのとが忙しくって
・・・・・・写真ありません (ただの、呑んだくれです
)
この日初めて逢った人なのに、
30年来の友人の様に
心に素直にオープンになれる人って、
人生のうちに、
そう何人も出逢えるもんじゃないと思います。
女将さんと出逢って、
何十年ぶりにそんな事を感じました
「明日帰るけど、
また、女将さんに会いに高山に来ようや
そん時また、行ってない所回ろうや」byダーリン
(ありがとうよ~ がんばって働いてなぁ~
)
「おれだけかい でも、まぁ、そやなぁ、
おまえの喜んでる顔をはげみに、
がんばるぞ~」byダーリン
(ありがとうダーリン。一生懸命美味しいモノ作るから、
ず~っと、健康で居てね
そして、 働け~!!)