普段の生活の中、おならが多いのは、
恥ずかしいことだと思われるかもしれません。
しかし、
おならが多いことは、単なるからだのデドックスではなく、
肝機能の低下による肝硬変から、消化機能が低下することによって
おならが多くなっている場合もあります。
つまり、
おならが多いことは、肝臓の機能の低下による
肝硬変のサインかもしれません。
中医学では、
肝臓は消化と排泄を司る重要な臓器です。
肝硬変になると肝機能が低下すると、消化不良や排泄機能の異常が起り、
ガスが過剰に発生することで、
おならが多くなったり、下痢になったりするなどがあります。
さらに、肝硬変患者では腹水が溜まることもあり、
これによっておならが多くになるほか、イライラ、倦怠感、食欲不振、
不眠、腹部がはる、下肢のむくみや鼻腔または歯茎の出血、
黒い便などの症状も見られます。
肝硬変を防ぐ、肝臓を養う方法として、
漢方薬の場合は「逍遙散(しょうようさん)」は、
肝臓の気の流れを改善し、肝臓を養う効果があります。
一番簡単で、手取り早い方法は、「レモン水」を飲むことです。
中医学では、酸味は肝臓に良いとされています。
レモンは酸味の強い果物ですが、レモンの量を調整すれば、
適度にレモン水を飲むことは、
肝細胞を保護する効果があるとされています。
「レモン水」の効果:
肝の火(肝によってもたらされた熱)を抑える
肝細胞を保護する
消化を促進する
美肌効果
免疫力向上
レモン水飲用時の注意点:
レモンの量を調整する
空腹時に飲まない
歯のエナメル質を保護する
※ 妊娠中または授乳中の方、持病のある方は、
体質の個人差によって、
飲用の前に必ず医師や漢方の専門家に相談してください。
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