まだまだ暑い日が続きますが、暦の上ではもう秋。
それでも毎日、じめじめとした湿気と残暑が続いていますね。晴れ

 

こんな時期だからこそ、
ぜひお伝えしたい身近な薬草があります。
それが「シソ・紫蘇」です。ひらめき電球



シソといえば、
お刺身のつまや薬味のイメージが強いかもしれません。
でも実は、中医学(漢方)の世界では、
約2000年もの間、大切に使われてきた

「薬食同源」の優れもの。音譜
 

特にしそ(紫蘇)がもつ辛味と温性が

「肺」と「脾」の経絡に働きかけ、
体の冷えをしっかりと取り除き、
不調を起こしがちな胃腸を落ち着けてくれる、
まさに暑い日の心強い味方です。グッド!

どうして暑い日にシソが欠かせないのはてなマーク
暑い日は、どうしてもエアコン、冷たいスイーツ、
キンキンに冷えた飲み物が欠かせません。

知らず知らずのうちに、

体の中に「寒(冷え)」が入り込んでしまいます。叫び

体がだる重く感じる、少しゾッとする、

鼻がムズムズする…


そんな時は、シソの葉と生姜を一緒に煮出したお茶を、
熱いうちにゆっくり飲んでみてください。


体がぽかぽかと温まり、汗をかくことで、
入り込んだばかりの「寒気」を外に出してくれます。
冷房の効きすぎによる体調不良や、
風邪の引き始めにぴったりの方法です。合格

また、中医学においては、

魚介類は体を冷やす性質をもっているので、
シソには魚介類の

「お腹の冷えや消化不良を防ぐ働きもあります」を
和らげる働きもあります。OK

 

だから、お刺身に添えられたシソの葉や、
アサリの酒蒸しに入っているシソの実は、
決して飾りではありません。目
これは、生ものの冷たい性質を打ち消し、
胃腸を守るための先人の知恵なのです。ひらめき電球

 

お寿司や焼き肉を食べる際に一緒にいただくことで、
食欲をそそるだけでなく、
食後の胃もたれを防ぐ効果も期待できます。拍手

毎日取り入れたい!簡単レシピと注意点

胃腸が冷えて、お腹が張りやすい方におすすめ
右矢印シソ生姜なつめ茶


材料:
生のシソの葉(約10g)、
生姜の薄切り(3枚)、
種を取り除いたなつめ(約15g)
作り方
材料を鍋に入れ、
たっぷりの水で煮立たせたら弱火で30分ほどコトコト。
胃を温めながら全身を芯から温める
薬膳茶「シソ生姜茶」のできあがりです。

夏バテで食欲がない時には
右矢印キュウリとシソのさっぱり和え


材料(2人分):
キュウリ1本、新鮮なシソの葉10枚。


作り方:
キュウリは千切りにして塩少々(小さじ1程度)で軽くもみ、
しばらく置いて水気を絞ります。
シソの葉は細かく刻み、キュウリと合わせます。
そこに砂糖小さじ1/2、白酢大さじ1、ごま油大さじ1/2を加えて
さっと和えればできあがり。
お好みで白ごまをふっても◎

シソの爽やかな香りが、
暑さで“お休みモード”の胃腸を優しく目覚ましてくれる一品です。

注意点
右矢印シソは非常に優れた食材・薬草ですが、
その辛味には体のエネルギー(気)を発散させる性質があります。
そのため、もともと疲れやすい方や、
息切れしやすい「気虚」体質の方は、
取り過ぎに注意してください。


右矢印口の渇きが気になる方、
ほてりやのぼせを感じる「陰虚内熱」体質の方には、
あまりおすすめできません。

どんなに良いものでも、
自分の体質に合わなければ意味がありません。
これが、中医学の基本であり、大切なルールです。サーチ

季節の移り変わりを感じながら、
身近な自然の恵みを上手に取り入れること。

それが、何よりも健やかに過ごすコツです。ベル

 

 

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国際中医師大屋玲子先生監修
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