ひきこもり家族会
「セイムハート」から
ひきこもり通信をシリーズでお届けします。
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ひきこもり通信 NO3
「親の不安」
子どもを追い詰める親の気持ちの中には不安があります。
最初は気が付かなかったのですが、
常識という形で社会から影響を受けていました。
現代社会では、自分で得た物は全て自分の物
というような新自由主義の政策によって、
得られない人は全て自己責任にされています。
(小泉政権の規制緩和など)
当然格差は広がり、
競争は激しくなっています。
そんな中で子どもが学校へ行けないとなったら、
子どもの人生は終わりだと思っても
不思議ではありません。
しかし、この常識に疑問を持ち、
違う価値観を見つけると
親の不安は小さくなります。
例えば、学校へ行かなくても
違う学びの場があったり、
その子らしく生きることに
価値を見つけたりします。