ぴゅあっ子の子育ての中で感じたこと、思ったことをゆる~く書いていく"ぴゅあ的な日常"
突然ですが、人と話す時は、
「どんな言葉で?」「どんな表情をする?」「どんな口調で?」「声の大きさは?」
などなど、相手に気を使って話す時なんかは、意識して伝えますが、
友人や家族と話す時なんかは、いちいち考えたりせずに話しますよね。
自分の気持ちを言葉にして、相手に伝える。
「伝える」事について、多くの方はそれほど意識しないで、
臨機応変にその都度、話し方を変えたりとか出来ちゃったりするものです。
が、出来ない人もいる。
アスペルガーちゃん達も、その中に入ります。
もちろん出来る方たちも沢山いらっしゃいます。
が、コミュニケーションが苦手な方も多く、日々頑張っておられるのです。
我が子ちゃんも苦手な人の中に入りますので、
質問されたりすると、
答えるまでに、ものすごーーーーく、時間が掛かる事がよくあります。
かしこまって聞かれると、もーーーーっとです。
えっ?質問が聞こえなかったの?
それとも、無視?
って思ってしまう程の、
無言の時間が長く続きます。
でも頭の中では、答えたい気持ちに合う言葉を、
一生懸命に考え、適切な言葉を選んでいるんです。
で、やっと出てきた言葉が、めっちゃ短かったり、、、。(T-T)
ラフな感じで、家族と話す時は、そうでもないんです。
でも、家族以外の方からの問い掛けには、
『真面目に、真摯に答えねば!!!』
と、言葉を真剣に選ぼうとします。
選んで、選んで、選んで、選んで、、、、、。
でも、やっと出た言葉だけじゃ、言葉足らずで伝わらない。
で、また質問される。
また選んで、選んで、選んで、選んで、、。
どうです?
想像しただけで疲れませんか?
おまけに表情も豊かではないので、更に伝わりにくい。
下手をすると、誤解されちゃうんです。
親としては、すっごく切ないです。
でもでも、親は先に居なくなっちゃうし。
時間を掛けて、少しでも自分の気持ちがちゃんと伝えられる様に、
経験値を上げ、伝え方を学ぶしかないんです。
なんて地道な道しかないのだろうか。。。。
近道は無いのです。
最近、とても大切な場面で、ある意味やらかした形となり、
気持ちと全然違うように受け取られてしまい、
希望が叶うことはありませんでした。
実際、その場に私もおりました。
が、その伝え方を客観視すると、
残念ながら、気持ちが伝わるような言い方には聞こえませんでした。
小さい子供だったら、親が通訳する事もありだと思います。
が、最悪の結果になったとしても、
今回は口出しはしないと決めておりました。
結果として、希望が叶うことはなかったという現実。
うううう、切ない。
でも、我が子自身が学ぶしかないのです。
親は、それを影で助けながらも、見守って行くしかないのです。
大きくなっても、やさしい・かわいい・愛しい我が子ちゃん。
ゆっくりでいい。
ゆっくり大人の階段を登っていこうね。
頑張れーーー!!!