というようなことを、ラジオで言っていて、う~ん、と思ってしまった。
というのも、これは僕が20代の時にも言われていたことだからだ。もう30年も前である。「最近は転職に関してマイナスのイメージがなくなった」とあの時も言われていた。
これはどういうことなんだろうと思う。実際の「マイナスイメージ」がもっとなくなった、ということなのかそれとも一向になくなってはいないけれど、ちょっとずつちょっとずつ減っているということなのかな??
もし30年前にマイナスイメージがなくなってきているとすれば、順調にいけば、もう今ではそんな言葉でさえすっかりと忘れ去られて、マイナスかどうかさえ判断しない、となっているはずだけれど、どうもそうでもなさそうではある。
裏を返せば、転職に関するマイナスイメージは、すごくはないけれど、少なからずある、ということなのかな??
これと同じようなことで、30年前も言われ、今も言われてそうなことで「英語の重要性が今ほど叫ばれてるときはない」というものだ。重要でなくて、やっぱり重要だ、といっているのだろうけれど、重要性が実は一向に高まってもいないのかもしれない。
高校に関しても、「わが校のウリは、英語に重点を置いていることです」との宣伝文句が今でもある。なんか30年前と同じだ。
人類の長い歴史で、30年前と今は実は同じ時代に属しているのか??それともこういったことって、一向に進んでいないことの表れなのか??それともすごい進んでいるのか??