高1になった息子の成績があまり思わしくない。平均よりちょい下の感じである。自分もそうだったので、偉そうなことは言えない。でも自分のことじゃなくて、我が子となると、余計な心配をしてしまうものである。

 

息子は、マイペース。特に負けず嫌いでもなく、はっきりとした将来の目的もないから、予想された範囲ではある。

 

で、じゃあ、塾でも見てみるか、とちょっと探してみ見るけれど、中学までの塾と違って、高校の予備校というのは結構値が張るものである。月3万とかで済むものでなく、10万とかである。

 

思ってみれば、高校の教科ってどれも難しい。僕も中学まで、数学が得意だったのだけれど、高校に入ったとたんに、基礎解析や、代数幾何、さっぱりわからなくなった。

 

元から苦手だった理科など見る影もない。高校に入ると、得意教科がなくなった感じだ。

 

いちおう高等教育だから、難しい、ってことなんだろうか。

 

これらを教えれる先生は、相当な専門性を持っていなきゃいけないんだろうなぁ。だから、月謝も高い。高校の教科教えれるくらいなら、その道で別の方法で食っていく道もいっぱいありそうだ。

 

なんとか中学までは教えられそう、という人は多いだろうけれど、高校は勘弁してくれ、という感じだ。

 

高校の勉強、おそるべしである。