ハワイに行くとなぜか元氣になる❣️
という方も多いはず。
心地よい風と、燦々と降り注ぐ太陽。
波の音や、青い海、エネルギー溢れる植物たちにパワーをもらえるからかもしれません。
そんなハワイと繋がることができて、マウイ島での学びをいかし、筑波山のサロンでは、ハワイの伝承療法のロミロミやマナカードのリーディングもさせていただいています。
余談ですが、朝活オンラインサロンでシェアしている氣功も、ハワイのイベントがきっかけのご縁から始まりました。
全てが、alohaで、ponoであるように🌈
ハワイに行くと、アロハに触れ、土地のエネルギーでポノになっていくのだろうと感じています。
アロハとはご存じのとおり、ハワイ語の挨拶で、感謝や愛を伝える言葉ですが、そこには深い意味があります。
- A akahai – アカハイ(思いやり、優しさ)
- L lōkahi – ロカヒ(調和、協調性)
- O ʻoluʻolu – オルオル(心地よさ、思いやり)
- H haʻahaʻa – ハア ハア(謙虚さ)
- A ahonui – アホヌイ(忍耐強さ
すてきですね💓
ポノは、正しいということ。
自分でジャッジする正しいではなく、その人にとって、そのものにとって佳き状態であることと、とらえています。
常にアロハ、ポノであるように💕と
マナカードの訳者の新井朋子先生が続けられている、ハワイの歴史や神話を学ぶ勉強会は、形ないものを学びながら、その真髄に触れてゆく貴重な機会で、アロハ、ポノを目指す皆さんとハワイアンの叡智を深める時間は宝物。
そこに生まれるバイブレーションから、日常に持ち帰るあたたかさや、細かさ、深さは、会の度に心の奥のひだや細胞ひとつずつにまで、じわじわと沁みていくものになっています。
ハワイには、クムリポと言われる
この世の始まりから王族の誕生までをつなげるチャント(詠唱)があります。
- クムリポは王家の血統を示すチャントだが、むしろハワイの創世記として知られる
- それは王族の血統を、この世の誕生や神々の出現から説明しているため
王族の神性を物語るチャント
クムリポはハワイ語で「生命の源」を意味し、ハワイの創世記ともいえるもの。そもそもはハワイの王族の聖なる血統を伝える2102行の長いチャント(詠唱)として、王家に伝わってきました。
19世紀終盤、ハワイ王国7代目のカラカウア王の命で(詠唱での記録から)ハワイ語に書き起こされ、カラカウア王の妹で8代目のリリウオカラ女王により、英語に翻訳され、ボストンで発表されました。
クムリポでは、王族が神々から繋がる高貴な人々とされており、神々の直系子孫としてマウイ島の大酋長ピイラニや、ハワイ島の大酋長ウミが登場。カラカウア王家へと繋がることで、王族の神性を裏付ける形となっています。
地球の始まりから、サンゴやクラゲ、甲虫やミミズ、貝からやがて王家へという壮大な記録。
その行間に含まれる意味がとても興味深いようです。
さて、そんなクムリポからの学びは、何を子孫に伝えていくのか?
何を紡いでいきたいか?
自分自身は一体どんな言葉を使って伝えていくか?
ということ。
言葉には力があります。
何を口から出すか?
とても大切ですね。
自分自身がまずaloha.ponoであり
家族や、周囲がアロハポノであり
世界が、アロハポノであるように心から願い、実践していきたいと思います。
今ハワイ島のヒロでは
年に一度のフラの大イベント
メリーモナークフラフェスティバルが開催されています。
メリーモナークとは陽気な王様、クムリポの編纂を命じ、白人支配により、禁止されていたフラを復活させた、カラカウア王のこと。
ハワイアンの伝統を紡いだ、メリーモナークの祭典でのチャントのなんと力強いこと⁉️
私たち日本人も、日本に伝わる歴史、伝統を
塗りかえられたものではなく
ポノであるものを紡いでゆきたいものです。
それが
できるように
しっかり天と地と繋がって‼️
今日は熊野の地を目指しています。
大好きな京都東寺の桜は今年は車窓から。