信じる心
『人間の心の本質は良心です。他を思いやる心です』
伊勢白山道
もうすぐあの未曾有の大災害から2年になりますね。
震災の時、僕は海外にいました。
誰かが日本が大変なことになってる!と叫んでみんなでNHKの報道を朝から晩まで見続けてました。
画面から映し出される凄まじい映像に家族と仲間の安否が心配で涙が溢れました。
同時に帰国したらすぐに動かなくてはいけないという想いで一杯になりました。
3月17日は結婚パーティを控えていましたが
妻と相談をしてキャンセルをさせて頂いて仲間と募金活動を行う事にしました。
呼び掛けに答えてくれた沢山のアスリートやファイターたちが力を貸してくれました。
初めて被災地に行ったのは4月30日でした。
仲間たちが賛同して集めてくれた支援物資は10トン近くなっていました。
27名の仲間たちと南三陸町に行きました。
ファイターでは吉田善行、三崎和雄、小比類巻太信たちが力を貸してくれました。
車が被災地に入ったとき360度まるで戦争の爆撃の後のような状況がいつまでも続く光景にみんな声も出なくなってしまったこと
今でも鮮明に覚えています。
それからできるだけボランティアに参加をし瓦礫撤去などのお手伝いをさせて頂くようになりました。
被災地に行けば行くほど自分の無力さを痛感します。
こんな時に僕にもっと知名度や影響力があれば被災地の為に貢献できるのにと
自分の小ささに悲しくなることもありました。
でも本当に微力ながらの行動でも続けていくことで
それに呼応してくれる仲間たちが沢山現れてくれました。
小さな小さな一歩かもしれないけど
それで良いと思いました。
またその友達の友達が何かを感じて動いてくれるかもしれない。
そうして少しずつでも波紋が広がっていってくれたらと感じました。
だからブログやFacebookで自分の動きを詳しく載せるようにしていました。
2年の歳月が経ちますが
まだまだ本当の復興には遠い状況です。
仮説住宅にはまだ30万人の方々が住んでいるようです。
マザーテレサは愛の反対は無関心と言いました。
コンビニの募金箱に小銭を入れる事も立派な行動です。
被災地に関心を向ける事も次に繋がる小さな行動だと思います。
みんながそれぞれのタイミングでそれぞれができる小さな一歩を踏み出していくことができたらと感じています。
そして本当の意味での復興が来る日を心から願っています。
伊勢白山道
もうすぐあの未曾有の大災害から2年になりますね。
震災の時、僕は海外にいました。
誰かが日本が大変なことになってる!と叫んでみんなでNHKの報道を朝から晩まで見続けてました。
画面から映し出される凄まじい映像に家族と仲間の安否が心配で涙が溢れました。
同時に帰国したらすぐに動かなくてはいけないという想いで一杯になりました。
3月17日は結婚パーティを控えていましたが
妻と相談をしてキャンセルをさせて頂いて仲間と募金活動を行う事にしました。
呼び掛けに答えてくれた沢山のアスリートやファイターたちが力を貸してくれました。
初めて被災地に行ったのは4月30日でした。
仲間たちが賛同して集めてくれた支援物資は10トン近くなっていました。
27名の仲間たちと南三陸町に行きました。
ファイターでは吉田善行、三崎和雄、小比類巻太信たちが力を貸してくれました。
車が被災地に入ったとき360度まるで戦争の爆撃の後のような状況がいつまでも続く光景にみんな声も出なくなってしまったこと
今でも鮮明に覚えています。
それからできるだけボランティアに参加をし瓦礫撤去などのお手伝いをさせて頂くようになりました。
被災地に行けば行くほど自分の無力さを痛感します。
こんな時に僕にもっと知名度や影響力があれば被災地の為に貢献できるのにと
自分の小ささに悲しくなることもありました。
でも本当に微力ながらの行動でも続けていくことで
それに呼応してくれる仲間たちが沢山現れてくれました。
小さな小さな一歩かもしれないけど
それで良いと思いました。
またその友達の友達が何かを感じて動いてくれるかもしれない。
そうして少しずつでも波紋が広がっていってくれたらと感じました。
だからブログやFacebookで自分の動きを詳しく載せるようにしていました。
2年の歳月が経ちますが
まだまだ本当の復興には遠い状況です。
仮説住宅にはまだ30万人の方々が住んでいるようです。
マザーテレサは愛の反対は無関心と言いました。
コンビニの募金箱に小銭を入れる事も立派な行動です。
被災地に関心を向ける事も次に繋がる小さな行動だと思います。
みんながそれぞれのタイミングでそれぞれができる小さな一歩を踏み出していくことができたらと感じています。
そして本当の意味での復興が来る日を心から願っています。