ママと子どものプレシャスサロン

おやこサロンぴっぴ




前回のブログから

ずいぶん間があいてしまいました。



楽しかった

プレクラスやクッキングクラスの様子は

また後日アップしますね。



今日はいつもとは違って

私のことを書きたいと思います。



先日ものすごく心が傷ついたんです。


それはなぜかと言うと

人格を否定する

きつい言葉を言われたからです。


それを言った人は夫なんですけどね。

今までも色々と夫の発言に傷ついてきました。



私はH S Pなので

人一倍感じ取ってしまうんです。



溜まりに溜まったストレスが溢れてきて

涙が勝手に流れてくるようになっちゃいました。

これってかなりヤバい状態だなって

自分でもわかります。



でね、そんなヤバい状態の時に

フッと

「この気持ち、前にも感じてたことある」

って思ったの。



私が小学2年生か3年生の頃に

同じ気持ちになったことがあったのです。



私の母親は自分の思う通りに

子どもに指示をする人でした。

でした、ってまだ生存してますけどね爆笑



その指示に従わないと

ものすごくキツく怒られるので

何でも言うことを聞く「お利口さん」な

子どもでいました。



自分だけど自分じゃない自分。

いつも親の表情をうかがってばかり。



でもでもでも

私には私の思いもあるから

心の中で叫びまくっていて

「こんな家の子どもはいやだ

早く本当のお母さんに迎えに来て欲しい。

ずっとここの家の子どもでいるなら

しんだほうがましだ。死にたい」

って母に見られないように部屋にこもって

ノートに書き殴ってました。



母親は平気でこっそり私のノートを

盗み見する人なので、ある日

「死んだらあかんよ」って

かなり真剣に言われたことを記憶しています。




そんな子どもの頃の感情が湧いてきて

もう悲しくて悲しくて



そしてあの時の私に

つらかったよね

いやだったよね

悲しいねって

たくさん言葉をかけて慰めてあげました。



「人格を否定された子どもって

こんな感情になるのかあ」って

客観的になったりも。



そして

これはブログにかかないと!

って思ったわけです。




『子どもを叱る時は

その子ども自身を叱るのではなく

その子どものした事をしかりなさい』

って聞いたことあるでしょ。



「お前は悪い子だ」

じゃなくて

「悪い事をした」

って、した事を指摘するの。



「お前は悪い子」

は人格否定です。



まだ小さな子どもは

自分の思いをうまく言葉で言えないけれど

ちゃんと自分の意思を持っているの。



モンテッソーリ教育では

どっちにする?って聞いて

子どもに選ばせましょうって

言っていますよね。



それは

「子どもをひとりの人格者として見る」

ってこと。



私がモンテッソーリ教育現場を初めて見た時に

「すごく素敵!好き!」って思ったのは

子どもの頃の私が望んでいた世界が

そこにあったからだと思います。




どうぞどうか

子どもに関わる全ての大人が

子どもをひとりの人格者として

接することができますようにおねがい






おやこサロンぴっぴ

神戸市灘区山田町3丁目

六甲アトリエハウス内