佐賀県/鳥栖市/福岡県

 

心ほぐれる子育てサロン

『親子labo.ガジュマル』

 

 

助産師母さんの

田中麻須美(たなかますみ)です。

 

 

子育て中のママと、妊婦さん

ほっと心ほぐれる場所を目指しています。

 

 

ほのぼのと14歳長女、11歳長男、

3歳次女を子育て中です。

 

 

 

 今日は「腸活」!

と言っても、





大人の腸活ではありません。

 

 

 

 

 腸活は、

『腸内環境を整えること』で、

心身ともに健康を目指すものなんですが、

 

 


 

 

コロナなどの色々な感染症がある中で

赤ちゃんの免疫力を高めるために





赤ちゃんも腸活できるの?





 

でも、赤ちゃんに腸活って必要??




 必要なら、どうするの?

  

 



 

今日は、そんな疑問の数々を謎解き

してみたいと思います。

 

 

 

 

私たちの腸の中は、いったい

どうなってるのでしょうか?

 

 

 

 

ビックリしますが、

1000種類以上





1000兆個もの腸内細菌が

棲んでいます。

 

 

 

 

重さにすると1.5~2㎏にもなるんです!?





なんと大きなペットボトル1本分!





そんなにいるの…?

 

 

 

 

私達の身体の細胞の全てを集めても

60兆個なので、





その細胞よりも16倍の数の腸内細菌達に、

腸と体の健康を担ってもらっています。

 

 

 


免疫は腸でつくられるので、




 

がん、糖尿病、アレルギー、動脈硬化、

うつ病、太りやすさや老化しやすさなど






腸内細菌や腸内環境によって、

心と体の健康も関係している

ことが分かっています。

 

 



 

なんだか腸内細菌に

体を支配されてるかのよう…

 

 

 

 

この、腸内細菌は、その種類毎に

縄張りみたいなものを作って生きていて、

人の腸の中で活動しています。

 

 

 

その縄張りは、まるでお花が種類ごとに

集団を作って咲いている「お花畑」のようなので

「腸内フローラ」とも呼ばれています。

 

 

「腸内フローラ」を構成している菌は、

 

 

 

体に良い働きをする善玉菌と、

良くない働きをしてしまう悪玉菌





そして、どっち付かずの日和見菌達

成り立っています。

 

 

 

 

 

善玉菌は全体の2割

悪玉菌は全体の1割ほどしかいません。

 

 

 

 

残った大半の日和見菌は、





善玉菌が減って、悪玉菌が多くなってきた頃に

悪玉菌の見方をしてしまいます。

 

 

 

 

なので、




善玉菌が悪玉菌よりも

減ってしまわないような生活をすると、






免疫力のアップに繋がります。

 

 



 

 

さて、

赤ちゃんがお腹の中にいる時、

赤ちゃんは無菌状態の羊水や

胎脂に守られて生きています。

 

 



 

そのため、

胎児はまだ腸の中も菌がいません。

 

 

 

それが、生まれて数日たつと、

まず悪玉菌が増えて、

生後1週間ほどで、善玉菌も増えてきます。

 

 



 

さらに、






生後1~3ヵ月の赤ちゃんを調べたところ、

75%の母子が共通のビヒズス菌

持っています。

 

 

 

いつそんなに善玉菌が

赤ちゃんに渡されているのでしょうか?

 

 

 

 

実は、母と子の関わりを紐解くと、

分かってくるんです。

まずは生まれるとき、

赤ちゃんが産道を通る時に、

お母さんの善玉菌をもらいます。

 

 

 

そして、その後の授乳スキンシップ

お風呂に一緒に入ることなどを通して、

 

 

ママや、家族から菌を獲得して

育っていきます。

 

 

 

そして、オモチャや自分の手を舐めたりして、

色んな菌を取り込みます。

 

 

 

その最中にウイルスや細菌に

感染してしまうと、風邪などの病気を

発症して、免疫を獲得していきます。

 

 

 

 

待って!それじゃあ、

帝王切開で生まれた赤ちゃんは、

産道を通らないけど大丈夫なの?

 





大丈夫です!


 

 

 

 

確かに、帝王切開で生まれた赤ちゃんは、

生まれた直後は産道の善玉菌は

もらえていませんが、

 

 

 

 

 

その後のおっぱいやスキンシップで、

ちゃんとママからもらいます。

 

 

 


 

帝王切開で生まれた赤ちゃんは

生まれる時に善玉菌をもらえていないので

 

 


 

アレルギー疾患を患い安いという

調査結果もあります。

 

 

 

ですが、

全員がアレルギーになるわけ

ではありません。

 


 

 

また、分娩で生まれた赤ちゃんも

必ずしもアレルギーにならないわけではありません。

アレルギーに限らず、あらゆる病気に

遺伝環境による影響はあります。

 

 

 

ですが、自分で何かできるとしたら、

それが腸活ではないでしょうか。

 

 


 

赤ちゃんは生まれてから

色々なものを触れて、

腸内細菌を獲得していきます。

 

 

 

 


生まれてから3~5年

お腹の腸内環境が決まって、





一生かけてその腸内フローラを

保とうとして生きていきます。

 

 

 

 

最初の3~5年間までの間に

腸内環境を整えておくことが

生涯に渡って体に良い影響を与えられる

ポイントです。

 

 

 

 

 

じゃあ、赤ちゃんはどうやって

腸活していくの?

 

 

 

 

それはズバリ、スキンシップ食生活

鍵になります。

 

 

 

 

 

食生活では、離乳食が進んだら

ヨーグルトや、味噌、納豆などの

発酵食品食物繊維オリゴ糖

含まれている食品を取り入れはじめます。

 

↑『理想』は『バランス良く』ですが、

1~2歳はまだまだ食べムラがあるので、そこはあまり気にせず、

まずは食事を楽しめることが最優先です。

 

 

 

 

スキンシップでは、

心とタッチの両方で愛情を注ぐと、

より免疫アップに効果的です。

 

 

具体的には、おっぱいをあげたり、

たくさん話しかけたり、ハグしたり、

優しく撫でてあげたり…




1ヵ月健診が終わったら一緒にお風呂に入ったり、




ベビーマッサージをすることもいいですね。

 

 

 

 

 

また、

便秘予防やお腹の調子を良くするために

体を動かして遊んだり、





免疫アップには、

たくさん笑うこともオススメです。

 

 

 

 

そうやって、心と腸の両方から

体を丈夫にしてあげられたらいいですね^^

 

 



 

さて、赤ちゃんの腸活、

あなたも始めてみませんか?

 

 



 

まずは妊娠中から腸活を始めると、

お産のときに赤ちゃんに善玉菌を渡せます。


 

 


 

産後も、授乳やスキンシップで、

たっぷりの愛情と善玉菌

プレゼントしましょう!

 

 


 

妊娠中にオススメな過ごし方や、

産後のベビーマッサージは、

 



 

子育てサロン『親子labo.ガジュマル』でも

レッスンがありますので、

ご活用下さいね^^

 

 

おまけとして、



腸に優しい食材をご紹介しますので、

ぜひ、お食事に取り入れてみてくださいね。




 

乳酸菌を多く含むもの(発酵食品)

味噌、ヨーグルト、チーズ、納豆、キムチ、漬け物など

 

オリゴ糖(乳酸菌のエサ)を多く含むもの

バナナ、玉ねぎ、大豆など

 

食物繊維を多く含むもの

サツマイモ、きのこ、ごぼう、柿など

 

お知らせ♪

 

佐賀県鳥栖市

鳥栖プレミアムアウトレット近くに

 

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来春オープン予定!

※詳細はブログやSNSで発信します

 

 

 

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私は3人目を妊娠した頃から

腸活をしているのですが、



始める前よりも、お腹やお肌など

身体の調子が良くなりましたので



腸活、オススメです!


 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。  

 

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