0才から脳を鍛えて、ママの子育てをサポートする親子知育サークルCiao!です。
子育て中、なかなか上手くいかないてもどかしく思うこと多くないでしょうか。私もそんな一人でした。今日はそんな中の自己肯定感についてお話したいと思います。
現在の子育てで、ほめて育てるという事が主流になっていますが、なぜでしょうか?
ママにほめられて、認められるとドーパミンが分泌されるやる気がますます出てくるそうです。これは、子供だけでなく大人にも通じることだと知られています。認めてもたいたいという気持ちは皆同じだと思います。
逆に叱り続けるとどうなるでしょうか。やる気は益々なくなっていきます。俺なんてなにもできないってことになりかねません。自己肯定できないルーチンに陥ってしまいます。
この自己肯定感たっぷりに育ててやるために、まず
1.ママが自分自身をまずほめてください。
私、頑張ってるもん。子育て中も自分をきれいにしようって頑張ってる。笑顔がいいね。こんなにお掃除がんばっちゃった。なんでもいいのです。プラスな言葉をまず自分になげかけてあげるために「私頑張ってる 日記」など手書きで記録していくといいそうです。
言葉を作り出して理解する前頭前野は、思考力や想像力や感情をコントロールする場所だそうです。そしてなんとIT機器を使うとその前頭前野の血流が下がるそうです。
ほめて感情をコントロールしようとしているのにブログだけでは効果半減というところでしょうか。
2.書いたことを声にだして読む。感情をこめて。
そろそろ気持ちも高まってきます。やる気も少し出てきます。疲れもちょっと水で薄めたようになってきます。ママの頑張るスイッチを入れてください。まずママが肝心です。ママも自分を大事にしてください。
3.子供をほめて、パパをほめてみましょう。プラスの言葉のシャワーをあげてください。
褒めるのは最初は難しいものです。まずは存在認めてを褒めてあげましょう。
「おはよう。」 あいさつもほめことばの一種です。
「いつもありがとう。」
話をききながら「そうなのね。」
ことばややった事に
「さすが」
「すばらしい!」
「一生懸命できたね。」「やったじゃない。」
小さな進歩に対しても認めてあげる発言をしてみましょう。
我が家でも子供がいろんな事でつまづき少し自信を失いつつあった事がありました。家で一生懸命に肯定してやってもなかなか改善されませんでした。
その時新しく始めたお稽古・書道の先生が彼を救ってくれました。訂正は口頭と身振りがメインで手を持ち手本を示すだけで朱入れはしない先生でした。もってかえってくる作品には大きく
「おみごと」「すばらしい」
の一言。その作品、親が見たら「もう少し丁寧に書いたほうがいいんじゃない。」といってしまいそうなものでした。「だんだん上手になるから、お母さん楽しみよ。大丈夫。」と毎回コメントいただいてました。
最初はお稽古に行くのを嫌がっていたものの行ったら褒めてもらえるし、自分のペースで書いて帰ってこれるしでウキウキしながら行くようになりました。
するとどうでしょう。心が整いみるみるうちに自己肯定感たっぷりになり、しぼみかけていたお花がぱあっと復活したかのようにやる気たっぷり、おまけに自分のことを沢山話すまでに回復しました。今は金魚の●○のように後ろをついてきながら話すまでになりました。
長い長い道のりでした。
親だけでなく周囲から認めてもらう、褒めてもらい自己肯定感を育てることがどんなに重要かお分かりいただけたかと思います。
これは、生きがいを失った人の心をケアする方法でもあるのです。ぜひやってみてください。
ママとパパと子供の時間がより豊かになりますように Ciao!