こんにちは。
おやこ遊育らぼ 井本綾です。
ご覧いただきありがとうございます。
2~3歳くらいのお子さんに多いこの言葉
「自分でやりたい!」
「〇〇ちゃんがやる!」
よく聞きませんか?
そしてそんな時、皆さんはどうしていますか?
この子にできるのか?と考えたり、
だめ。今度ねといったり
やらせてみて失敗しそうになるとついつい口をだしちゃったり
してしまいませんか?
私はそうでした。
なんですが、
この子どもの「自分でやりたい!」は子どもがぐんぐん伸びる大きなチャンスなんです。
このチャンス、生かしてあげたいと思いませんか?
では、ここで考えていただきたいことがあります。
みなさんなら、お姑さんの前でお料理をするとき、どんな環境ならのびのび好きなようにできると思いますか?
・お姑さんに監視されながら、逐一口を出されたとき?
・お姑さんに正しい作り方を説明され、その通りにしないと横から口や手が出てくる環境のとき?
・お姑さんの思った通りの手順でやらないと、怒ったり注意してくるとき?
いえいえそんなことないと思います。
お姑さんは少し遠くにいて、とりあえず自由にやらせてくれて、わからないところを聞いたら教えてくれる。こんな雰囲気だとのびのび料理できると思いませんか?
これ、子どもも一緒なんです。
ですので、「自分でやりたい!」と言われたら、
状況が許せば、とりあえずやらせてあげてください。
モンテッソーリ教室では、新しい活動をする際に講師がやり方を見せるのですが、家庭となれば話は別です。
なぜなら、子どもは親が「見ててね」と言ってやり方を見せてもなかなか見てくれません。
より自由にできるご家庭の中では「やりたい気持ち」がなによりも勝ってしまします。
この理由についてはこちらに詳しく書きましたので気になる方はこちらをどうぞおうちでモンテッソーリ教育をするときの立ちはだかる壁
まずはやってみて、子どもがやり方を知りたい、見てもいいなという気持ちになってから見せてあげた方が意識を親に向けてくれやすいです。
ぜひお試しくださいね。
今回の記事内容をもっと知りたい!おうちでモンテッソーリ教育を取り入れたい!
もっと詳しく学んでみたいと感じる方へ
最後までご覧いただきありがとうございます。