こんにちは。
井本です。
ご覧いただきありがとうございます。
今回は、「子どもへの教え方のコツ」についてお伝えします。
どうやって子どもに教えたらいいの?という部分に触れていきます。
ただ、大前提として、子どもがそれを学びたい、習得したいと思っていること!
意欲はとてつもなく重要です。
教え方、コツがあるんです!
コツは4つ。
さっそく見ていきましょう♪
①やり方を見せる
まずお手本を見せます。
「見ててね」と声をかけやって見せます。
子どもは感覚で学ぶので、実際の動きを見せないことには始まりません。
ポイントが3つ
・ゆっくり丁寧にやって見せる。子どもは通常の動きの8倍遅いスピードでやっと理解できます。ですのでここが一番重要。
・一つの動きを取り出してやって見せる(流れですべてをやると覚えきれません)
・一つ一つの動きと順序を一緒に確認する
②やり方を見せたら、やらせてみる
たとえ教えた通りにできなかったとしても、そのままやらせます。
大人はいずれできる!と信じて見守ります。
ここで手や口をだしてしまうと、子どもの意欲がそがれてしまうので注意です。
③教えながら教える
上手くできていなくても、「こうでしょ、ここ違う!」など訂正や批判はしないでください。
最初は誰でもできません。特に子どもは何回も練習して学んでいきます。
繰り返しが大切です。②と通じる部分です。
④集中しているときは声はかけない
子どもが夢中になって取り組んでいるならば、できていてもできなくても声はかけません。
褒め言葉も!
褒めたいときや何か声をかけたい時は、子どもの集中が途切れた隙に。
ただ、危険な場合は除きます。
何をするにも、子どもの安全確保は最優先です。
具体例を挙げてみましょう。
ペットボトルのフタの開け方を教えるとき。
①指一本一本をフタにくっつけてつまむ様子をみせる
②ひねる動作をみせる
③やらせてみる(最初はできなくて当たり前。とりあえずやらせてみる)
④①と②の動作をまたやって見せる→やらせてみる
⑤見守る
おおまかにこんな感じです。
①と②は8倍くらい遅いスピードで、とにかくゆっくりを心がけます。
そして、乳幼児のうちは特にアイコンタクトもできれば、なお効果的です。
できないので、何度も練習することになりますので、大人の見守りや忍耐力が必要かなと思います。
最初のうちは、手伝いたいし、「ここ違うよ!こーして、あーして。」と言いたくなります。
むしろ、気が付いたら言っていることの方が多いかもしれません。
私も気が付いたら、言っていることあります。
見守るって本当に難しいんですよね。
子育て知識は世の中にいろいろあり、良さそうなものがたくさんあるけれど、実際に取り入れるときは本当に大変です。
しかし、こういった方法で学びを積み重ねることで、
子どもの意欲をそがずに、子どもが「できた!」の達成感を得ることができます。
そして次の学びへと広がっていきます。
子どもの「できた!」の笑顔はキラキラと輝いて、とても嬉しそうなんです!
こっちまでにやけちゃうくらいです。
そのくらい、子どもにとって「自分でできた」は大きな感情なんですね。
ぐちゃぐちゃ遊びの親子教室でも、そういった子どもの「できた!」加えて、「やり切った!」を大切にしています。
目に見えない、気持ちの部分ですが、これを積み重ねることは子どもの成長にとても重要です!
詳しくは、
「生きる力を高める?!非認知能力を育てること重要性!」に書いてあります。
ご興味があればぜひご覧ください。
https://ameblo.jp/oyakodeasobu/entry-12484928896.html
皆さんも、子どもに教えてハッピーになる気持ち、一度体験してみたくなりませんか?
最後までご覧いただきありがとうございました。
今日もみなさんが笑顔で過ごせますように。