エデュヨガの仕事のひとつに病院での仕事があるため、医学関係の本に触れる機会が格段に
増えました。
こういった本にも、乳幼児期の親子間の心での関わり、体での関わりの重要さが書いてあります。
例えば、
ベビーマッサージは、脳のシナプスを増やすことにつながり、
皮膚からの刺激により
大切な感覚のひとつ触覚を育てることにつながります。
ベビーマッサージを受けたことがないので理解が異なっているかもしれませんが、
単なるマッサージと異なり
発達を促進するマッサージの圧、方向などが考えられているプログラムだと
思います。
親子体操やおやこヨガは、大人に支持してもらう、自立した動きをもって
見通しをもった発達を促すプログラムです。
運動により脳への刺激を与えていきます。
さらに、心の基盤づくりをしていきます。
認可保育園で、0歳児は、子ども3人に対して、大人1人という割合は
愛着関係を作るのにギリギリな配置人数だと思っています。
泣いたときにすぐ、理解してくれる人=大人との関係が、
自分の心の寄りどころや安定差を
育んでくれます。
ベビーマッサージ、親子体操、おやこヨガ。アプローチはさまざまですが、
お子さんとそして親が親になるためのプログラムとして
もっともっと広がっていくといいなあと
思っています。
愛着ができていたら、私も悲しいし、お父さんやお母さんも悲しいと思う、という想像力ができて
最近増えたと感じている子どもたちが巻き込まれる事件の阻止につながればと
願っています。