今日は、先日お話を聞かせていただいた
NPO障がい者就労・雇用支援センター理事長の秦さんが出演するNHKのバリパラです。
おやこヨガでも、こどもヨガでも発達障がいをもつお子さん(ときには大人)と出会って
おり、この子たちが将来自立して生きていくのは就労という形での社会の関わりが
もてるか、どうか。
そこにつなげられるか?ということもいつも考えています。
障がいのある、なしに関わらす、職場で求められていることはほぼ同じです。
働くための条件を身につけるために
・勤労観の育成・・・日常生活の中で自分の役割を理解し、はたそうとする態度・意欲を育む
→社会生活・家庭生活に主体的に参加
・職業観の育成・・・職業に就こうとする態度。意欲を育む
だから、幼児から家庭での体験研修が必要なのです。
研修といっても、会社での研修とはちょっと違いますが。。。
たとえば、家族の食卓の準備や玄関の靴の整理、おふろ掃除などといった家事の中で
役割を持たせて、いろんな気づきを経験して、家族の一員としての役割と担うことを自覚させるのです。
大人がやったほうが早く効率がいいのは当然です。
幼児のときに自然にやっておくことが、将来につながるのです。
ニートに育てないためにも・・・。
こどもヨガのときは、たとえば日直のように挨拶をこどもたち頼むことがあります。
おやこヨガのときも中長期クラスで幼児がいるなら、役割をもってもらってます。
たとえばマットのかたづけなど・・・。
こういったひとつひとつ、生きる力を育てるという想いがあるからこそやっています。
それも意識して・・。
そんなことを感じました。