食がキーになっている小川糸さんの「つるかめ助産院」
この中でも触れる、というキーワードがあります。
捨て子だった主人公が島に来て、妊娠に気付いた。
里親にも素直になれず、人に触れられること、自分から触れることに抵抗があったのが
助産院で「手当て」をする(=マッサージ)をするうちに、相手のことを想うことができるようになります。
ハピコミおやこヨガで触れ合いをしているのも、この手当てと共通。
手当ては、自分の気持ちに余裕がないとできません。
そのためにも、パパ、ママの気持ちのゆとりをつくってあげたい。
東京に住んでいると、毎日が分刻みで動いています。
お日様のリズム、季節のリズムに沿って生活できるのが体にもいい気がしていますが、
田舎に住んでいたときは、このありがさたに気づけませんでした。
育児をしているときも、分刻みで動いています。
時には自然の中でゆったりと過ごす。自然の恵みをいただいていることに感謝して食す。
そんなことを感じました。