心配ごと多めの子が
楽しく小学校生活を送れるOnly1レッスン
小学校教員 わかです。
小学校教員が教える
今からやっておきたい入学準備③
もうすぐ小学1年生。
わくわくしている子もいれば
ちょっぴり不安な子もいると思います。
初めてが苦手
行動がゆっくり
集中力がない
といった
心配ごと多めの子どもたちは
不安なことや心配なことが多いかもしれません。
でも、入学前に少し練習をしておくことで
安心して小学校生活のスタートを
切ることができます。
新しい環境でも
上手にスタートを切ることができると、
小学校生活がぐんと楽に
そして楽しくなりますよ^^
今日は、
教員生活16年の経験から
入学前に練習しておくと褒められる可能性大!
おすすめの事前準備をお伝えさせていただきます。
5分間で着替える練習
体育の授業があるときには、
体育着に着替えますよね。
小学校の休憩は5分間です。
この5分の間に
トイレ、手洗い、水飲み、着替え
をします。
つまり、
かなり手際よくやらないと終わらない
ということになります。
もちろん
最初から5分で全て終わらせることを
求められるわけではないので、
ご安心くださいね。
しばらくは着替えの時間は長めに取りますし
全員が着替え終わるまで待っています。
それでも、
手際よく着替える練習をおすすめする理由は
2つあります。
1つ目は、
集団行動に遅れることによって
自信をなくすのを防ぐためです。
例えば
「早くして~」なんて毎回急かされると
だんだん着替えが億劫になり
体育の授業へのやる気がなくなってくる
こともあります。
2つ目は、
着替えに時間がかかることによって
他の大事なことを忘れないようにするためです。
例えば
トイレに行きたかったのに
着替えに時間がかかって行くタイミングを逃し
授業が始まってしまった・・・
トイレは基本5分休みですが、
授業が始まっても先生に言えばトイレに行けますから
遠慮しないで言ってくださいね。
それでは、おすすめの練習方法です。
①着替えの手順を教える
・上を脱ぐ→体育着のシャツを着る
・下を脱ぐ→体育着のズボンを履く
・赤白帽をかぶる
・脱いだ洋服をたたんで
体育着袋の中に入れる。
ポイントは、
パンツ一丁にならないこと!
洋服の上と下を
一気に脱がないように注意しましょう。
体育着のシャツは、ズボンの中に入れること。
結構、注意されます。
体育着の前、後ろを教えること。
上も下も、前後を間違えて
そのまま気付かない1年生は多いです。
②タイマーを使って練習する
よーい、どん!
と、タイマーを使うと
遊び感覚で早く着替える練習ができます。
少しずつタイムを縮めていけると
自信になるのでいいですね。
事前に練習しておくことで
安心して体育の時間を迎えることができます。
着替えが早いと褒められて
やる気もアップします♡
着替えをマスターして
楽しい小学校生活のスタートを切りましょう!
今日のお話が参考になりましたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
環境の変化が苦手な子のための
小学校生活スタートダッシュ応援相談会
を開催します。
詳細は、こちらです。