心配ごと多めの子が楽しく小学校生活を送れるOnly１レッスン
小学校教員のかおりです。
落ち着きのない小学生が
４５分間座って授業が受けられるようになりました！
文科省の調査によると
現在、発達に課題があること等により
特別な支援を必要とする子どもは、
どのクラスにも２～３人いるとされています。
実際に小学校で仕事をしてきた経験からも
その通りだなと思いますし、
年々その数が増えているように感じます。
うちの子は落ち着きがないから、
45分間座って授業が受けられるか
不安です。 （６才男の子のママ）
発達の遅れを指摘されているから、
クラスのみんなと同じようにできるか
心配です。（保育園年長のママ）
というご心配も多くお聞きしてきました。
私が小２担任のときの話です＾＾
１年生のとき、
クラスのみんなと一緒に
座って授業を受けることが難しかったBくん。
「やりたくない。」
「どうせぼくなんて・・・」が口癖で、
自分の席を離れて教室の中を歩いたり
授業中に本を読んだりして過ごしていました。
そんなBくんを
２年生で受け持つことになったのです。
ドキドキしながら初日を迎えましたが
なんとBくん
一度も離席することなく
初日を過ごすことができました。
その後
なんと１年間、一度も離席することなく
４５分間座って
授業を受けることが
できるようになったのです。
Bくんからは
「ぼく、これできるよ。」
「（この勉強を）もっとやる。
やった方がいいと思うから。」
という前向きな言葉が
出てくるようになりました。
Bくんのおうちの方からは
４５分間座って、みんなと一緒に勉強
できるようになって本当に嬉しいです。
学校のことを楽しそうに
話してくれるようになりました。
毎日宿題をやるようになりました。
先生に花丸をもらいたくて、一生懸命
頑張っています。
とっても、とっても嬉しいお言葉をいただき
感謝の気持ちでいっぱいです
Bくんが４５分間座っていられるようになり
前向きな気持ちで勉強できるようになったのは
間違いなく
Bくんの頑張りです！！！
やってみよう
頑張ってみよう、と勇気を出したから、
できた！！！という
成功体験を積み重ねることができました。
そして
お家の方の
温かい見守りと適切な支援です。
これが一番大きい。
お家の方の応援があるから、
子どもは頑張る力が出てくるのです。
私はBくんの担任の先生として
少し背中を押しただけ。
それでも
お子さんの発達や行動に心配がある
お家の方の参考になればと思い、
私が大事にしてきたことをひとつ
お伝えさせていただきます。
私が大事にしてきたことは、
うまくできなくても大丈夫。
挑戦することが大事だよ。
と、伝え続けること。
発達に課題のあるお子さんは、
どうしても
うまくできない経験というのが多くなります。
失敗の経験が積み重なることで
だんだんと自信をなくし、
「どうせぼくはできない。」
↓
「できないから恥ずかしい。」
↓
「できないことを知られたくないから、やらない。」
と負のループにはまってしまいます。
でも、そんなふうに言っている子だって
本当は、できるようになりたいし
できるようになる力をもっているはずなのです。
うまくできなくても大丈夫。
挑戦することが大事だよ。
と伝え続けることで、
そんなに言うなら
ちょっとやってみようかな？
って思うことができたら。
少しだけやってみることができたら。
それは、
その子にとっての
大きな大きな一歩です。
やってみようって
思ったことが素晴らしいよ。
苦手でも、
挑戦したことが素敵だよ。
こんなふうに伝え続けることで
後ろ向きだった子どもの気持ちが
前向きに変わり、
やる気を引き出すことができたのかな
と思います。
心配だけど、やってみようかな？
苦手だけど、頑張ってみようかな？
というお子さんを全力で応援するため
小学校で頑張る力が手に入る
子どものやる気が３倍アップするなわとび教室
を開催する予定です。
お子さんのやる気を引き出す方法を
お伝えできればと考えております。
チェックしていただけますと嬉しいです。
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ちょっと苦手だけど、
やってみよう！
頑張ってみよう！
というお子さんの気持ちを全力で応援します。
小学校生活を笑顔で楽しく過ごす子どもたちが
ひとりでも増えることを心から願っています。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
２０２４年４月に
子どものやる気が３倍アップするなわとび教室を開催します。
