一日目の伊勢神宮を参拝した後は和歌山県に移動して温泉宿でゆっくり過ご
今回、水着を持ってくればよかったと娘は嘆きましたが、そもそも目的があるのでその暇もないくらい忙しいので、川遊びはまた次回ということで、納得してもらいました。
さて、熊野古道のお話に戻ります。
紀伊山地はほぼ日本の中央にあることで「熊野三山」「高野山」「
京都から熊野三山の難行苦行の道をつなぐために設けられた神社で
7キロという短く道のりですが、
通常2時間半らしいのですが、
熊野古道を歩いていて気がついたことですが、
木を間引いていると思われる切り株がたくさんあって、
お願い事なのかな。と思いますが、
それでも積みたくなる衝動は日本人なんでしょうね。
切り株に1つの石
バランスよく乗っています
切り株の穴に石をさしている
(こちらは芸術的な積み方をされている石でした)
その石の積み方が様々でだんだん私も楽しくなってきて最後には、
一番下から私、娘、夫。
山を抜けると民家がありそこを通って又山道に入ります。
(壁一面に苔が素晴らしかった。それだけ湿度が高いのですね。)
途中、茶屋があって、そこで食べた温泉たまごの美味しいこと。
お茶屋さんの近くにある展望台
果無山脈が一望できる
とにかく湿度が高いので汗が止まらなくて、
なので塩分が欲しくなるのは当たり前で、
甘くない梅は私にとって最高のエネルギー剤になり即買いしてしま
八咫烏ポスト
ご祈祷をしてもらうときにはJリーガーのTシャツが飾られていました。
そんなこんなで、やっと熊野本宮大社に辿り着き、
疲れた体に帰りはまたもや急な階段を降りるという試練が訪れ膝が壊れそうでした。
その後は、ご縁があればたどり着けると言われている
ここは世界遺産に指定された「紀伊山地の霊場と参詣道」の一角に位置します。
標高1000メートルに鎮座している玉置神社までの道のりは、観光バスでは行けないような細く険しい道、急カーブがいくつも続いたその先にありました。
車を置いて鳥居に一礼をし、しばらく歩くと玉置神社の社殿が見えてきます。
参拝したその先にも古道がありましたがここからは、高尾山に繋がる路で修行される方たちのみ通れる神聖の路とのことでした。
参拝させていただいて駐車場に戻った時には素晴らしい眺望が一面に広がっていました。
2日目もパワーを沢山いただき、歩くことができた感謝の一日でした。