おはようございます。
モモの木・おうちcafeモモの横尾です。
今日は何で私が子ども食堂をやっているかというお話です。
昨日、スタッフから「横尾さんのモチベーションはなんですか?」と質問がきました。
私のモチベーション??
最初なんのことか分からなかったんですが・・
5月から6月までやっていた子ども食堂についてでした。
そー言えば、スタッフにも私がなんで子ども食堂しているか
ちゃんと話したことなかったな??と思い書いてみることにしました。
5月〜6月の間のこども100円弁当は好評でした。
給食がない中でご飯作るのが大変な家庭があったり、
子どもを家に残して仕事に行かなくてはいけないお母さん・お父さんの声が
はじめるきっかけでした。
ありがたいことに12日間で子ども1301食・大人は369食つくりました。
コロナの緊急事態宣言の時もしていたので、私1人でつくり、弁当詰めのみボランティアさん1人来てもらい
2人で作りました。
正直大変だったけどでも、しんどいだけの作業ではなかったです。
こどもがおいしく食べてくれる姿を想像してひたすらつくりました。
やってる中では、
親が家にいる子どもでも頼んでいいの?
本当に困っている子じゃくてなの??
などなどたくさんの質問意見をいただきました。
いいのです!
お母さんの息抜きごはんに使ってもらってもいいし
もりもり食べる子は2つ注文してもいいし
お母さんのごはんがあるけどノリで頼んでもいいんです。
100個の100円子ども弁当を作ったとして、99人が普通の人で、
たった1人がほんとうに困って使ったのなら、それで良いんだと思います。
なんなら100人中100人が本当はご飯がある人でもいいんです。
奇跡はそうそう簡単に起こらないし、100人中100人が絶望の淵に立っている必要はないのです。
だれもが幸せだったらそれが一番いいわけです。
以下「未来食堂」 小林せかいさんが“ただめし”券を作るにあたって
私の気持ちにドンピシャな文章を書いているので
勝手に引用します。
↓
本当に困っている人が使って欲しいと、思いながら誰もが善意の糸を紡ぎ続けるのだと思います。
それはそれで素晴らしい事なのですが、本当に必要なことは、感謝の気持ち含めて何の”お返し”も期待しないこと、最後の100番目が『本当に困っている人』だとして、その前の99人が例え『使ったことを思い出しもしないような施しがいのない人』だとしても施しをするのかと、するのだと、そういう覚悟を決めることだと思います。99回踏みにじられても1回が誰かの支えになればそれで十分だと思います。
「ただめしw」とか笑いながら伝播されて、ノリで貼ったり剥がしたりして遊んでるくらいで良いんだと思います。大切なのは伝播されること。100回目に小さな何かが起こること。
私もそう。この文でいう覚悟を決めて、子ども食堂はじめてます。
100人の中の1人。1000人の中の10人
本当に困っている人の1食になればいいと思っています。
(ちなみに踏みにじられるとはおもってません・・)
でも確実にあの時期はお母さんは大変でした。
家にいてても、働いていても、状況は違えど
絶対に大変でした!(ココは強くいう!)
ちょっと熱くなってしまいましたが
話をもどします・・(スイマセン)
でも、1000人の地域の人が来てくれないと
逆にその中の10人にも出会うことができません。
貧困の方のみのお弁当ではなく
地域の誰でもが気軽に買えて
地域の中にとけこみ
困った時や困った人を見かけたとき「ふと思い出すお弁当」となってもらいたいのです。
コロナの時期は緊急助成金もあり
実現できた100円弁当。
次、7月20日から堺市の給食は
パンと牛乳のみ食べて帰るという
分けがわからん給食が始まります。
絶対、お昼御飯が必要になってきます。
また、その時に100円弁当ができるように
緊急事態がなくても100円弁当ができるように
今、いろいろ動いています。
結果はまたご報告させていただきますねー!
ま、結局、私は
幸せなご飯の時間を届けたいと思ってる
料理好きなおばちゃんなんです😊
なので、地域のみなさん遠慮なく
100円弁当買いに来てくださいねー!
あなたの1食がきっと誰かの1食に繋がります❗️