拾はれる風景、短歌のある風景 -2ページ目
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拾はれる風景、短歌のある風景
人生は拾はれる、独り舞台の物語。いつも、どこにゐても短歌の風景としての世界を切り取ってみよう。
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脳内に抽斗ありて夢紡ぐ 午後七時 未だ夕影消えぬ街
内に棲む発光体に諭されてことば弾ける月の照る道
あさあした名前をつけてものごとのけぢめを仕切る帝国主義者
梅雨前線突っ切って大型台風8号が東支那海進みつつあり。
実物の色も知らずに空想の雀色時夏のカクテル
習慣の中に良き癖悪しき癖佇み明日の策をめぐらす
四十を前に、或る女の嘆き
さまざまに生きさまざまにはぐくもる三十一文字に女を載せる
惑はざる歳に惑ひて悔やみごと子を一人でも生せば良かろに
蒼き日になまじの才の啓かれて性を卑下しつ春は過ぎたり
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