受験生たち。自由のために戦え。Fight for liberty !  Charlie" Chaplin


いよいよ、明日は2月1日。
中学入試の本番がやってきます。
 
卒業生達には、必要なことは全て伝えました。
もう我々に教えられることはなにもありません。
 
最後に一言だけ。
 
ご両親は、君たちを宝物として守り、なによりも大切に育ててくれているはずです。

お父さんやお母さんは、君たちの成長と未来に自分の人生のほとんどを賭けています。

なぜなら、君たちにそれだけの価値があると心から信じているからです。(そして、君たちも数十年後にきっと同じことをすると思います)
 
ですが20年後、今と同じようにご両親に守られている生徒はほとんどいないでしょう。いつまでも、誰かに守られているばかりの人生はきっととても退屈なはずです。
 
君たちは、いつかは一人で世界に立ち、自分の人生をリードしなくてはなりません。

幼稚園とか小学校とか、中学や高校はそのためにあるんです。それまでの成長はたいていは10年間くらいかかる、ゆっくりしたものです。
 
僕は中学受験生にとって、入試はその変化の初めの一歩だと思っています。

なぜなら、試験場では、全ての受験生は誰の力も借りることができないからです。

これまで、そういった経験はほとんどしたことがないはずです。これからの数日間は、自分自身の力だけが頼りです。
 
でも大丈夫。
君たちが1年間積み上げてきた力は、志望校の合格をいただくのに十分なものです。
 
「いつも通り」でいいんです。
 
深呼吸して、「始め!!」の声を待ってください。
そして、存分に実力を発揮してください。
最後の1秒まで戦ってください。
 
きっと合格できます。