サブタイトル
反統一協会・反文鮮明氏となった元統一食口たちへ
統一協会という組織と文鮮明氏をただ単純に詐欺と断定
し、悪というレッテルを張る事によって、当事者はその
レッテルの影に隠れてしまった統一協会と文鮮明氏に付
随する興味深い意義ある情報を見逃してしまう事にな
る。これは非常にもったいないことだ。そして何よりも
貴方の人生にとってマイナスではないだろうか。だから
ここで、クムラン宗団や日月神示が提示している神の摂
理観「悪をも必要とする善悪渾然一体を内包した摂理プ
ログラム」に目を向けて見よう。つまり神の摂理とは複
雑であり、悪の中にも神の摂理が混在しているという事
です。これが理解出来れば文鮮明氏と統一協会に対して
また違った視点が持てます。
イルミナティの設立 5月1日
令和天皇の即位日 5月1日
ベルテーン祭 5月1日
労働者の国際的祝日 5月1日
統一協会設立日 5月1日
この情報を改めて目にして、貴方は偶然の一致だと思い
ますか?偶然である筈がありませんよね。ですから、こ
の5月1日一致の真相を掴むことによって、我々は神の摂
理における文鮮明氏と統一協会の摂理的位置というもの
を知る事ができます。
それで、ここに挙げた5種類の5月1日のうち、そのキーポイントとなるのが、ベルテーン祭の5月1日になります。その理由はこの中で最も歴史が古く、ベルテーン祭の中身を知れば、他の四つの5月1日のイベントが全て包括されている事が分るからです。そしてその事のみならず、神の摂理パターンとアウトラインが掴めます。つまり、文鮮明氏と統一協会の血分儀式とは、先天時代の神事と時代風習に則った側面を持っていたという事です。
ベルテーン祭の起源は、古代ケルトと言われている様です。
古代ケルトでは、1年を暖季と寒季の2つの季節に分けて
いて、5月1日は夏の始まりであり、夏至へ向けて生き物
が活動期に入る事を示しています。
その活動するための活力源は、女と男の交わりによって
生まれる性エネルギーである。そして豊穣と子孫繁栄が
約束されるお祭り。
ベルテーンは、別名「ワルプルギスの夜」と呼ばれ、前
日の4/30の夜から、本命日である5月1日にかけて前夜
祭が行われます。この夜は かがり火を焚き、一晩中乱
交をします。女神と男神の交わりが地球人類を生んだと
いう事ですから、人が動機を正せば、この種の性の営み
は、聖なる儀式にも転化するという事で、ベルテーン祭
に参加する当事者達は罪意識はありません。
善と悪は紙一重という名言がありますが、その由来はここから生まれて来ているかも知れません?とにかく、この辺の内容から、文鮮明氏の多彩な女性関係と統一協会初期の血分性儀式の意味合いが汲み取れます。
ベルテーン祭の秘儀に関して、私が想
うところ。
男性と女性の性的交わりから生じる性的エネルギーと
は、先天時代という男性的な特質を持った陽的文明圏を
築くための必要不可欠な根源的なエネルギーとなる。つ
まり陰陽が活発に授受作用する事で生じた性的エネル
ギーが、男性的文明圏の発展と繁栄を支える根源的な力
になるという事です。その根源的な力を創出するための
魔術みたいな裏技が、陰陽の授受作用、つまり男性と女
性のセックスであったという事です。このセックスで生
じた性エネルギーが空間に一度蓄積され、変換されるこ
とで、世界が繁栄発展していくためのエネルギーになる
というのです。
そのエネルギー源を創出するための象徴的神事が、ベル
テーン祭です。この内容に対応するのがアーリア白人種
の聖書に記した「産めよ増えよ、地に満ちよ、よろずの
ものを治めよ」です。この「産めよ、増えよ、地に満ち
よ」とは、男女のセックスを神性視していますので、ア
ーリア白人種が仕切るベルテーン祭の性儀式と根っ子が
同じです。
したがってこの聖句は、男性的文明圏を築く先天時代の
みに通用する聖句です。
後天時代は、陰性文明、循環やフラットがテーマにな
り、人類は中性化していきますから「産めよ増えよ、地
に満ちよ、よろずのものを治めよ」は、時代の質に合い
ません。先天時代は男性的陽性文明であり、後天時代は
女性的陰性文明なのです。
だから聖書を用いた統一原理を教義とした文鮮明氏と統
一協会の役割は、先天時代で終わりである事が分りま
す。
それから、ベルテーン祭を幼児生贄や人肉喰いの儀式と一緒にしてしまうのは間違いだと思います。
ベルテーン祭のポイントは、人類発展
のための源は性交渉から生まれる性エ
ネルギーにあると断定している。事実
そうだ。
だから人類存続のための陰陽授受による子孫繁栄の為の行為である性交渉を神聖視しています。この延長上に先天時代の特色である物質文明(資本主義)の発展を善しとする価値観が付随しています。陽的文明圏の発展は陰陽の授受からです。
人類進化のための宇宙真理とは、人力による血統転換云々などというようなものではなく、宇宙のダイナミズムによるエネルギーの変換にあると思います。簡潔明瞭なのです。ですから統一の堕落論と血統転換が果たした役割とは、人が神を信じ、真善美の価値を創造する事を最大の動機として、己の理性によって愛と性の純潔をまもる姿勢。そのことによって真善美を人間自ら創出する処に意味があると思います。哺乳動物的存在から卒業するのであります。神性と創造性を持つには自立は欠かせません。