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2031年アセンションに向けて万全の準備ができたぞ


 

ここでグノーシスについて触れて置きたい。

 

 

グノーシスとは認識を意味する。そしてグノーシス主義者によれば、このグノーシスを知る事によって、この世は偽りの邪悪な世界であることを認識することが大きな悟りの第一歩というスタンスだ。つまり、この世、この世界とはデーミウルゴスという偽神(旧約のヤハウェ)によって造られており、そしてこのデーミウルゴス(ヤハウェ)が司る男性原理によってこの世、この世界が成立していると言う事だ。解りやすく言えば、奴等なりの善の論理が存在していると言う事でしょう。

 

 

ここで留意すべきポイントは、グノーシスとは、我々が生きているこの堕落世界を神の摂理によって地上天国に復帰して行くという一元論的な世界観では無いと言うことだ。グノーシス主義者の考え方は、グノーシスを知ることによって、こんな邪悪な世界から足を洗い真実の世界に帰還しようと言うものだ。したがってグノーシス主義者の世界観とは、デーミウルゴス(ヤハウェ)が造ったこの邪悪な世界を断固受け入れない。そして真実の世界に帰還しようという二元論的世界観を持っている。つまり邪悪なこの堕落世界の政治経済システム、風習、文化など一切合切捨てて、グノーシス認識によって、真実に基づいた全く異なった別の世界を創りましょうという考え方です。
このグノーシスの二元論的世界観の視点は、これまで私が再三主張して来たように、先天時代とは魔界が主導権を握ってきた邪悪な時代であるから、これまでの先天時代の男性原理が生んだ既存の政治経済システムや、カリスマ教祖に帰依しなければ人類の救いは成立しないという旧態依然の宗教信仰の信念体系など一切合切、後天時代に持ち込むべきではないという私の主張と同等の内容になる。


 

では、そのデーミウルゴスという偽神(ヤハウェ)が司る男性原理とは一体何を意味するのか?これは善悪で説明するよりもエネルギーの種類として捉える方が解りやすい。つまり男性原理とは陽的なエネルギーである”力の原理を指すのだろう。(力が善であるという解釈だ)だから、先天時代の有能な人間(偽神ヤハウェに祝福された人間)はいつの時代にも世俗的な繁栄と覇権を求めてこの世を支配してきた。

 

 

そこで先天時代において、かつての統一運動に汗を流して来た統一関係者に申し上げたい。あなた方が文さんの指導の下で理想世界創建と称して辿ってきた方向性とは、完全にヤハウェと言う偽神の傘下にある右翼の国家政府体制側に位置したものであったと言う事です。そして与党である自民党や共和党と結託して、既存の政治経済システムに同化したものだった。つまり、あなた方は口先では”神の愛”とか、”人類の救い”とか体裁の良い事を口に出して来ましたが、実際に取り組んで来た活動内容とは、偽神が好むような力の原理による理想世界創建を目指してきたのだ。この後天時代は先天時代と同じ過ちを犯すべきではない。でもこれは文さんが仕組んだカモフラージュでした!!つまり先天時代の統一運動を捨石にして、未来の後天時代に理想世界を創建する為の条件作りと言う事でしょう。この事は文さんの御言から理解できます。このブログの最後にその御言を紹介します。


 

 

捨石の意味)

 

将来、または大きな目的のために、その場では無用とも見える物事を行うこと。

大きな目的を達成するために見捨ててしまう事柄。犠牲。

 

そして今の顕進がやろうとしている平和運動の方向性とは、かつての先天時代の捨石統一運動が取り組んできた既存の政治経済システムに同化したものであり、それは偽神が好むような力の原理(善の論理)による理想世界創建の延長線上にある誤った方向性にある事を顕進派の人達は認識するべきです。その証拠に顕進はバリバリの資本主義グローバリストであり、軍事産業に関わっています。

 

 

 

ところで、ここではっきりさせて置きたい事

 


グノーシスとは、正統派キリスト教とその聖書解釈に対して、反の立場を取っています。ここから来るイメージは、あたかも時系列として先に正統派キリスト教とその聖書解釈が既に世に存在していて、グノーシスが時系列の後から反の立場で正統派キリスト教とその聖書解釈に戦いを挑んで来たというニュアンスがありますが、順序は逆です。

 

 

事実は、時系列として先にグノーシスの原始キリスト教が記した「ユダの福音書」や「マグダラのマリアによる福音書」が既に存在していて、それがグノーシスの原始キリスト教教義の一旦を担っていたのであります。そして闇の権力が時系列の後から、世界人類を、キリスト教を利用して自分たちの支配下に置く策略を持ったことから、架空白人イエスの偽十字架贖罪論を基にして絶対的な宗教権威を確立する必要があった。その為に都合の悪い「マグダラのマリアによる福音書」「ユダによる福音書」を削除し、改ざんして編集したのが今の正統派キリスト教が扱っている新約聖書なのであります。改めてこう考えますとグノーシスの顔が徐々に明確になって来たような気がします。

 

 

 

闇の権力が犯した神観の捏造とは

 

旧約の儀による救いの契約を交わした強面の神と新約の許しと愛を説く神は同一神であり、神性の二つの現れであると言う嘘の定説を作り上げたこと。

 

そしてあたかも旧約・新約というヘブライイズムの歴史的な流れを捏造したのである。統一原理の復帰摂理史観とは、紛れも無くこの嘘の土台に理論構築されたものでる。

 

グノーシス主義においては
旧約のヤハウェと新約の縄文イエスが言った父なる神は、別の神であると明確に分けています。旧約の神は、確かにこの世界・宇宙を造った神ではあるが、偽の神であり、この偽神の上位に、偽神を生んだ真の神が存在すると言う事です。


 

 

そうしますと、この旧約のヤハウェ神と縄文イエスが言った父なる神という二人の神の概念は

 

 

 

先天時代と後天時代という二区分した表現に当てはめれば、先天時代とはヤハウェ神が男性原理によってこの世を支配してきた。そして後天時代になると、縄文イエスが言った父なる神がヤハウェ神からバトンタッチを受けて、今度は女性原理によって世を治める。

 

今の大方の統一関係者は従来のカリスマ教祖に帰依して人類は救われるという宗教信仰の信念体系を貫く限り、男性原理のヤハウェ神の主管下にいると言う事になると思います。

 


「復帰完成完結と永遠の平和王国」に記された理想世界創建に関する文さんの御言は、統一原理が示す処の、この堕落世界を神の摂理によって地上天国に復帰して行くという一元論的な世界観では絶対に理解できない内容になっています

しかし、グノーシスの視点から見ると完璧に理解できます。つまりグノーシス主義者の世界観とは、デーミウルゴス(ヤハウェ)が創造したこの邪悪な世界を断固受け入れない。そして真実の世界に帰還しようという二元論的世界観を持っている。つまり偽神ヤハウェの息が掛かったこの邪悪な堕落世界の政治経済システム。風習、文化など一切合切捨て去り、真知・叡智によって真実に基づく全く異なった別世界を創りましょうというグノーシスの考え方を貴方が受け入れた時にはじめて文鮮明さんが語った以下の御言が理解できるのであります。

 

 

 

「復帰完成完結と永遠の平和王国」39ページ15行目

>終わりの日に西洋は滅びるのです。

 

 

「復帰完成完結と永遠の平和王国」155ページ8行目

>そうだとすれば、私達の真正な祖国光復とはなんであり、どこから実現されなければならないのでしょうか。祖国光復とは祖国創建です。既存の世界で祖国を探したてるのではありません。堕落と無関係な元初的次元で国境のない新しい神様の祖国を創建する真の愛の再創造役事です。


 

「復帰完成完結と永遠の平和王国」172ページ 11行目

>皆様は摂理歴史上、今日皆様が立っている位置が果たしてどのような位置なのかとても気になっていらっしゃるでしょう。人間的な目では見ることが出来ない大転換期の一時です。特に二千年代に入り天の摂理は、とてつもない速度で完結摂理に向かって突き進んでいます。

 

 

「復帰完成完結と永遠の平和王国」180ページ7行目

>先天時代は、対立、闘争、相克、不和の時代でしたが、後天時代は、調和、協力、相応、和解、平和、統一の時代です。先天時代には葛藤を助長し分裂を起こして支配しましたが後天時代には、このような事は許されません。和解と調和、平和、統一を志向する個人、集団、社会、国家が中心となって主導していく環境圏になるのです。


 

「復帰完成完結と永遠の平和王国」

>この世と霊界は二つの世界ではなく、真の愛を中心とする一つの世界として連結されなければなりません。私たちは肉身生活をしながら、この地にいますが永遠の世界に向かって進んでいます。

 

 

 

文鮮明さんはフリーメーソンである事を前提に神の摂理を考察しなければ、本質が見えてきません。今後も堂々巡りを繰り返すだけです。