家庭訓読教会さんへ | UC摂理打開のために360軒ホームチャーチ吟味は必須事項

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前回のブログにおいて有意義なコメント有難うございました。

家庭訓読教会さんのコメント抜粋

>1. もう一つの真理体系とは

神聖なる儀式の瞬間に、鶴さんが文さんにあんな言葉を平気で投げかけ、文さんが平然として居られる間柄というのは、恐らく御二方は、統一原理の真理体系を凌駕するもう一つ上のカテゴリーの真理体系を有していたと推測できます。


上記の

もう一つの真理体系とは?


いかなるものなのでしょうか?


ご説明いただけたらと思います。


家庭訓読教会 2015-12-11 20:35:29


抜粋終わり



家庭訓読教会さんのコメントに対する回答


統一原理の真理体系とは、フリーメーソン教義の傘下に位置し、フリーメーソン教義の属性である。そのフリーメーソン教義のルーツとは、原始キリスト教の教義であるが、その核心的な内容が「輪廻転生論」「宿命論」を前提にした神の摂理である「悪をも必要とする善悪渾然一体化したプログラム」である と主張しました。

そこで、これを読む家庭訓読教会さんにとっては、統一原理の理論体系が、フリーメーソン教義(原始キリスト教の教義)の傘下に位置した属性であると主張する私の見解に対しては、恐らく腑に落ちないものがあるのではないでしょうか?


その理由として、


統一原理の生命観とは、非輪廻転生を大前提にする西洋キリスト教の直線的な生命観が基となっているからです。その両者の真理体系を比較すると根本的に相容れない性質同士であって、統一原理をフリーメーソン教義の傘下に置き、属性と見なすのは不自然である。あくまでも個別に捉えるべきであると・・・。


なるほど御もっともです。そこで私の反論として、今ここで私が家庭訓読教会さんに対して、次のような説明をしたら受け入れて下さるでしょうか?つまり統一原理の生命観の基となっている西洋キリスト教の直線的生命観、並びに神の摂理観とは、実は先天時代において神の摂理の主導権を握る闇の勢力が、本来の神の摂理である「輪廻転生論」や「宿命論」を前提にした「悪をも必要とする善悪渾然一体化した摂理プログラム」を隠蔽してしまった。その隠蔽した経緯とは、当時のローマカトリックはキリスト教を媒体にして宗教的権威を盾に人類社会を長らく支配する策略がり、その手口としてイエスの十字架贖罪理論を成立させる必要があったから。その為に輪廻転生を隠蔽して意図的に作られた偽造の生命観、これが西洋キリスト教の直線的生命観であった。


いかがでしょうか。この説明に納得いくでしょうか?


恐らく、納得しませんよね。それではまた異なった視点で説明をさせて頂きたいと思います。ところで家庭訓読教会さんは、あくまでも統一原理の真理体系が何にも増して普遍的な真理体系であると自負する立場ですよね。では、次のケースについて考えて見て下さい。


もし貴方が、これから紹介する故エンリケス・マルビンさんのような過酷な人生を生きなければならない運命の下に生まれたとします。そしてそのような過酷な境遇で生きている貴方が、縁あって統一原理に出会ったとします。果たして統一原理と言う教義は、貴方が抱えている人生の根本問題を解決できるキャパシティとクオリティを持っていると思いますか?そして貴方の心を真に解放できると思いますか?

故エンリケス・マルビンさんのことを、自分だと思って読んで見てください。


ここから抜粋記事


無国籍・重い障害、18歳 「自由に生きたい」矢先の死

無国籍で重度の障害のある18歳の少年が名古屋・大須の路上で、車いすから転落死した。骨が正常に発達せず、身長1メートル弱、20キロ。小さな体はわずかな衝撃も受け止められず、頭を打ったらしい。4月、施設を出て自立生活を始めたばかりだった。

 

亡くなったのは、エンリケス・マルビンさん(18)。9月18日、友人と遊びに来て「次の店を探してくる」と1人で飲食店を出た後、路上に倒れていた。

 

名古屋市によると、1997年1月生まれ。母は不法滞在のフィリピン人だったらしい。同5月、息子を残し、姿を消した。乳児院を経て、今年3月まで同市西区の医療型入所施設で育った。父の記録はない。


 先天性の骨形成不全症で骨が弱かった。くしゃみをするだけで肋骨(ろっこつ)が折れ、手を振れば、腕の骨が折れた。10代半ばまで、1人で行動する範囲は施設と隣接する特別支援学校、100メートル先のコンビニエンスストアまでだった。


 施設の仲間は夏休みなどに自宅に帰るが、マルビンさんには帰る場所がない。はた目には「明るいマルちゃん」だが、内心は「人と仲良くしたくない」。当時はそんな心境だった。

 

変化したのは中学の時だ。こっそりネットに接続し、施設生活や障害を隠した「第2のマルビン」としてチャットに参加し、社会へ関心を募らせたらしい。

 

高等部1年の時、「自由に生きたい。そのためにお金が欲しい」。愛知県の読書感想文コンクールでこんな夢と現実を見据えた文章を書き、部門最優秀の知事賞を取り職員を驚かせた。

抜粋記事終わり



家庭訓読教会さん、どうでしょうか?マルビンさんが辿った過酷な人生を自分が実際に歩んだ人生として想像して見て下さい。そしてもし貴方がマルビンさんのような境遇で統一原理に出会ったとしたならば、果たして統一原理という教義は、貴方の人生の根本問題を真に解決してくれるキャパシティとクオリティを持っているでしょうか?そして貴方の心を真の開放に導いてくれるでしょうか?本物の普遍的宗教真理としての条件は、魔界が支配する資本主義世界の金銭の恩恵に縁もゆかりもなく、自ら過酷な運命を受け入れて健気に生き抜こうとする人間の苦悶する人生の問いに対して、確実に解答を届ける事の出来るものでなければならない筈です。


創造原理の家庭を通して、3対象の愛と4大心情圏の体得の原理的意義は良く解りますが、これは一つの理想論であり、世の中にはその理想を成し遂げたくても成し遂げられない、そのスタートラインすらも立つ事のできない人達が大勢います。そのような人達の視点で普遍的宗教真理とは一体何ぞやと一度考えて見ましょうよ。




私の見解としては、統一原理という教義はマルビンさんのような人間に対して残念ながら全く役に立つ事はありません。無能です。



彼のような人達というのは、昔も今も当たり前のように世界中大勢います。そして恐らく、彼らのような人々が無意識に胸の内で問答する内容が「こんな自分の人生って、生きていて本当に意味があるのだろうか?どうして自分はこんな運命の下に生まれて来たのだろうか?神様教えてください!」と言う事柄でしょう。つまり「こんな惨めな自分が何故この世に生まれて来たのか?」という言わば霊的背景の真実を知りたいのだと思います。そして西洋キリスト教の直線的生命観が基となる統一原理は、彼のようなタイプの人々の苦悶する問いに対しては、とりあえず原理的に分析が出来るにせよ、当事者の心を真の開放に導き、救いをもたらすキャパシティとクオリティは残念ながら持っていません。つまり統一原理においては、マルビン氏のような境遇を次のように分析します。人類始祖の原罪、遺伝罪、連帯罪が要因となって生じた歴史的な蕩減を背負って生まれてきたのが、マルビンさんあなたなのです。と説明するのが関の山です。そして清平の霊界解放の役事を勧めます。あるいは、マルビン氏の死後において、彼が行った霊界のレベルはどの程度かと統一原理で分析すれば、彼は両親から愛を一切受けておらず、しかも独身で亡くなっており、愛というものに縁の無い人生を送ったから、彼は孤独霊界であるという低次元の解答しか出せません。これが西洋キリスト教の直線的生命観を基とする統一原理という教義の限界なのです。




家庭訓読教会さんが、統一原理を真理であると受け入れられた理由は、恐らくあなたの今生の人生において、貴方の生きていた諸条件が統一原理を受け入れられるような状況あるいは環境圏に居たからではないでしょうか。本当の普遍的宗教真理とは、魔界が支配する資本主義世界と縁もゆかりもない外的には過酷な環境圏で、身悶えしながら惨めな自分が何故この世に生まれて来なければならなかったのかを知りたいと切望する人々に対して真に提示できるものでなければならない筈です。




ちなみにマルビン氏の辿った人生を、輪廻転生論、及び縁起の法則の観点から分析すると、こういう捉え方ができます。マルビン氏のような魂というのは、過去において輪廻を重ねる過程で体得すべき必要な経験、特に家庭を通しての3対象の愛や4大心情圏は既に満たしており、魂を成長させる為のあらゆる人生経験は過去の人生で十分に満た上で今生を迎えているケースが十分考えられます。だからあのように両親に捨てられ、障害を持ち独身者で亡くなったとしても、彼は自分を捨てた両親や自分の人生を呪った形跡がないのです。


彼のようなタイプは前世においては、高貴な聖者であったか、もしくは天界の使者である場合が多く、霊性は非常に高いと言われています。サビアン星占術では、数理性を基に前世の内容が割り出せます。この事実は何を意味しているのかと言うと、非輪廻転生を前提にする西洋キリスト教の直線的生命観が間違っているという証明でもあります。



一方で、今生において競争を前提とする経済中心の資本主義社会の中で生きることに対しては、何ら疑問を感じることなく、現代文明を謳歌して利益を追求し、そういう中で、自分の家族の幸福だけを見つめ、家族愛の為だけに生きていく事を善しとするタイプの人。こういう人達の魂は比較的若い部類に属し、今生の人生においてはいろいろ学ぶべき事柄が多くあるそうです。



そこで非常に興味深い話があります。以前、統一ブログ村に掲載されていたある食口の記事なのですが、こんな事が書かれていました。文鮮明さん曰く「起業してビジネスに走るものは霊界が低いんだね」という事を言われたそうです。



私はその記事を見て感じましたね。「な~んだ、文さんも私と同じで、そう言う考え方をしていたのですね。と私は文さんに親近感を持ちました。



結論に入ります。以上、これらの内容を根拠に、西洋キリスト教の直線的生命観を基とする統一原理の真理体系とは、フリーメーソン教義による輪廻転生論と宿命論を前提にした神の摂理「悪をも必要とする善悪渾然一体論を内包した摂理プログラム」の傘下に位置しており、その属性であると言えます。



運命刻印アカシックレコードと人間責任分担論との関係性を考察する


注、文章中で「人間は堕落している」と表現していますが、ここで私が用いている「堕落」の意味とは、人類始祖の誤った愛と性の堕落による 血統的なものを指しているのではありません。あくまでも完成人間の理想の姿にあまりにも隔たりがあるということを強調するために「堕落」という表現を使っていています。


ユダヤ教神秘主義とアカシックレコードと輪廻転生



キリスト教による神の裏摂理を考察する&「神とルーシェルは詐欺師であった」


Part2かつての文師が籍を置いたフリーメーソンと原始キリスト教との意外な接点


どうしても受け入れられない人の理由