Uターンしたおやじ、その後日記 -841ページ目

競馬で儲けたお金の税金① (番外編)

「プラス収支競馬部」部長より指令を受け、競馬で稼いだ金にかかる税金について調べてます。


ここまでの調査結果は以下の通りです。


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①馬券を当てて得た配当が50万円以下なら税金はかからない

②50万円以上の配当を得ても、当たり馬券に投入したかけ金(的中に対する額だけ)を引いて手取りが50万円以下なら税金はかからない


 →1千円10点買いで、1点が60万馬券になった場合、所得は59万9千円になります

③当たり馬券の所得(手取りの額)はレースごとに判断する
 ※確認要

 →年間合計で50万円を超えても、1レースで50万超がなければ税金無しと判断するかどうか
 →所得税法の原則からは年間の「総収入額-得るために支出した額」で計算するのが原則だが
 →ほとんどのひとは帳簿につけてるわけでもないので、年額は計算不能だと思うので、当りだけ
 →馬券収入で生計を立てているひととかは、この考えは通用しないかも


④税金は次の式で出た答えと給与所得などほかの所得との合計に対してかかる
 (配当額-50万円-的中に対するかけ金)×1/2

 →つまり収入(所得の総額)によって払う税額は変わる
 →参考:国税庁HP(税率)


⑤税金を払うためには前年1月1日~12月31日までの分を、2月16日~3月15日までに税務署に申告する

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1レースで50万円以上の配当を得た場合は注意ということです。

ネットで調べてみると「そんなの分かりゃしねえよ」という意見も多くあります。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1322379698
http://okwave.jp/qa/q5003698.html
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1238729072

でも、ここでは原則を書きます。


ちなみにですが、大橋巨泉さんが競馬の紙上予想をしていたときに、はずれ馬券を「必要経費だ」といって税務署に出したことがあるそうです。
予想をしている以上、買わなければならない。はずれたら経費だという理屈だそうですが、認められなかったそうです。

当たり馬券を隠してるかも知れないし、所得税法基本通達(34-1-2)に馬券は一時所得と書いてあります。
一時所得で控除できるのは配当を得るために直接要した費用(当り目の購入額)であって、はずれ部分を買わなくても同じ配当は得られただろう、ということです。

もしかすると、実際に生業として予想をして、買い目と金額もすべて公表して、通帳などでその通りの金額が動いていれば、費用として認めてもらうことは可能かもしれませんけど。


今回は、以上で。
誤りや意見などあれば、コメントください。


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(参考)所得税法

第三十四条(一時所得)

一時所得とは、利子所得、配当所得、不動産所得、事業所得、給与所得、退職所得、山林所得及び譲渡所得以外の所得のうち、営利を目的とする継続的行為から生じた所得以外の一時の所得で労務その他の役務又は資産の譲渡の対価としての性質を有しないものをいう。

2  一時所得の金額は、その年中の一時所得に係る総収入金額からその収入を得るために支出した金額(その収入を生じた行為をするため、又はその収入を生じた原因の発生に伴い直接要した金額に限る。)の合計額を控除し、その残額から一時所得の特別控除額を控除した金額とする。

3  前項に規定する一時所得の特別控除額は、五十万円(同項に規定する残額が五十万円に満たない場合には、当該残額)とする。


第二十二条(課税標準)
 (略)
二  譲渡所得の金額(第三十三条第三項第二号に掲げる所得に係る部分の金額に限る。)及び一時所得の金額(これらの金額につき第六十九条の規定の適用がある場合には、その適用後の金額)の合計額の二分の一に相当する金額
 (略)

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職業訓練所クリスマスイブ

今日はクリスマスイブです。

私はキリスト教徒ではないのですけど、世の中イブイブ言うので気になります。
ケーキ、食べたいです。


そして、忘年会シーズンです。

東京におやじどもは
「酔っ払って新橋の駅前とか歩くんじゃないわよ。テレビでみっともないとこ映されたら飯抜きよ」
とか言われている時期です。


一方、私たち訓練生は、今日も鉄を削ってます。
クリスマスとか忘年会とかいう言葉は誰も発しません。

「忘年会もクリスマスもないっすよ」
と言われてしまうので黙っているのか、本当に関係ないのか分かりません。
たぶん後者のひとが多いんでしょう。

ある意味、気楽でいいです。


明日は、今年唯一の忘年会に参加します。
ちょっと遠いところで開催なので誘われた時は少し迷いましたけど、誘惑に負けて出席してしまいます。
なんか楽しみです。


$Uターンしたおやじ、その後日記-クリスマスツリー





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やじろ餅

「やじろ」という餅を買ってきました。

普通の米ともち米を混ぜてついた餅です。

$Uターンしたおやじ、その後日記-やじろ餅

我が家のお雑煮は普通の餅ではなくて、このやじろを使うことが多いのです。
年末になったら用意しておかねばなりません。


「秘密のケンミンSHOW」を観てるひとはご存じかと思いますけど、三重県は東西の文化が入り混じって中途半端なところです。

したがって、餅も丸でも四角でもこだわらずに、どちらも食べます。
当然丸いやじろもあります。

なに仕立てで食べるかもあまり気にしません。
焼くか焼かないかも気分によって変えます。

でも餅はやじろです。
正月といえばこれです。
いちおう雑煮のベースは赤みそです。


たぶんこの餅は三重県でも伊勢とか松阪とか一部でしか食べられてないと思います。

だから、どこでも売っているわけではありません。
スーパー「ぎゅうとら」ならだいたい売っているので、今日はぎゅーとらで購入しました。
もしかするとMaxValuでも地元品のコーナーがあるので売っているかもしれませんけど、確実なとこに行きました。

雑煮用といっても、正月前に食べ始めます。
今日は、とりあえず2パック買いました。
追加購入のときは別の店もみてみようと思います。


餅はとても殺傷力の高い食べ物です。

ウィキペディアの記述を引用すると、
「粘着力・付着力が高く、噛み切りにくい餅は、飲み込む力の低下した高齢者などにとって極めて危険性が高い食物である。」
とあります。

なぜ蒟蒻ゼリーの前に餅が問題視されないか疑問ですが、キケンです。

でも、やじろは比較的安全です。
ねばねば度が低いので、年寄がいても安心して正月を迎えられます。



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余談・・・

余談です。

昨日NCワイヤというタイトルでブログを書いたら、下のほうにあまり見ない広告がくっついてました。

↓昨日のブログにくっついている広告
$Uターンしたおやじ、その後日記-画面1222

アドワーズ広告というやつですね。
無料ブログだと、自動的にくっついてきます。

これがポチっとクリックされるとアメーバさんに報酬が支払われるわけです。

おかげで無料でピグで遊んだりできるので、批判とかするつもりは一切ありません。


で、何が言いたいかというと、ワイヤー加工って意外に需要があるんだな~って、
思ったことです。


操作方法は学んでますけど、これがどういう場で使われていて、どれくらいの需要のある機械か、ほとんど理解してません。
重要なことなんですけどね。


いつも、職探しのこと書くと、DODAとか資格取得とかの広告が出てくるので、全部ワイヤー加工の広告が出てくるとは。

驚きです。



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NCワイヤ

今週火曜から、NCワイヤという機械の使い方を学んでいます。

細い金属のワイヤに電流を流して、その放電で鉄やステンレスを切ってしまう機械です。
放電加工というそうで、ニクロム線で発砲スチロールを切るイメージです。


これまで2週間ほど、機械で直接金属を加工してきたのですけど、これからはプログラムで機械を動かします。
この時期、授業が寒いガレージから室内に移るのは嬉しいです。

教室にはPCが並んでます。

$Uターンしたおやじ、その後日記-授業風景

ここで気づいたのですが、私の科の訓練の受講者はPC得意なひと多めです。
あとマニアックなひとも多少います。
アニメ系とか。

研修は機械耕作のプログラムやCADの操作がメインなので当然ですけど、ある程度の年齢のひとでもわりと詳しかったりするので、ちょっと意外でした。

最初が鉄削りから始まったからそう思うんでしょうね。
たぶん。


いずれにしても、ここにきて皆さん元気になったような気がします。

手作業の加工は火花が散ったりドリルが折れたり、初心者にはビビる要素が多いので、PC系の作業は「これがやりたかったのよ」って感じだと思います。

私も含めて。



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