スポーツ実況
この前の日曜、中山競馬3レースで、藤原菜々花さんという女性が実況を担当されていました。
JRAのレースで、女性が場内実況するのは初めてのことだそうです。
世の中、スポーツ中継の実況と言えば、ほとんどが男性です。
野球とかサッカーとか、陸上競技とかでもそう。
なぜかは不明だけど、そういう慣習なのかと思えます。
地方競馬では女性が実況する例もあって、聴いた最初はおやって思うけど、慣れれば違和感はないし不都合もない。
この前の週末、JRA7人目の女性ジョッキーとなる大江原比呂さんがデビューしました。
短期免許で来日してた女性ジョッキー、レイチェル・キングさんは、最後の土日で5勝の固め打ちを決めた。
女性の活躍とか、男女平等とか、今あえて強調するつもりはないのだけど、競馬の世界で女性が活躍するのは歓迎です。
男性社会が性別関係なしとなれば、参加人口は倍になって、観るほうからすれば楽しみも増えるであろうと考えてしまう。
藤原さんの場内実況デビューは注目を集めたようで、ネットのニュースなどでもかなり取り上げられています。
ラジオNIKKE、I入社4年目の若手らしい。
将来、中野さんや小塚さんのような、大レース実況の常連となって、つづく女子も現れて、競馬実況は男女混合となる時代が来るかもしれません。
それがほかの世界にも広がって、「きっかけはラジオNIKKEIだ」、とかなれば、競馬ファンとして、とても嬉しい気分になる。
そんな方向から、藤原さんの活躍を期待しています。