地獄堂霊界通信
-1996-

1996年4月13日公開

解説

ワンパク小学生3人組が、町外れの薬屋のオヤジから授かった不思議な力を持つ武器を駆使して、妖怪たちと戦う様を描いたジュブナイル・ホラー。監督は「ろくでなしBLUES(1996)」の那須博之。

原作は香月日輪の同名著書で、これを「ろくでなしBLUES(1996)」の菅良幸と「霧の子午線」の那須真知子が脚色している。撮影は「ろくでなしBLUES(1996)」の森勝。主演の3人組には、一般公募によって選ばれた新人・田中鈴之助、大竹隆太、中山貴将があたっている。


ストーリー

てつし、椎名、リョーチンの3人は、ある日、洋二を中心とする悪ガキ集団にイジメられていたクラスメイトの拝を助け、洋二たちのアジトから脱出したところで偶然男の飛び降り自殺を目撃する。以来、3人は女の生首につきまとわれるようになり、特に死んだ男と同じ名前のリョーチンは、その一番のターゲットにされていた。どうにかしてリョーチンを助けなければと考えたてつしと椎名は、町外れにある古ぼけた薬屋“地獄堂”のオヤジから呪札、経典、数珠を授かり、生首に戦いを挑んで勝利する。そのころ町では、森を潰してのゴルフ場開発が洋二の父・浜田甲一郎の手によって進められていた。森に住むアヤカシたちのすみかを奪ってはならないと、これに反対しているのが拝の家で、3人組は拝の話を真剣に受け止め、森を守ろうと決意する。だが、森では死神にとり憑かれた洋二が、オコジョをパチンコで打ったり、遊びに来ていた拝の幼なじみのカンナに意地悪したりと、好き勝手の限りを尽くしていた。打たれたオコジョ・月代のパートナーである日向はこれに怒り、イヌガミへと姿を変えて、月代の命を取り戻そうとカンナを連れさらう。これを知った3人組はカンナを助け出すためにイヌガミのすみかへと乗り込んだ。全てが死神の企みだと気がついた彼らは力を合わせて死神を退治するが、月代は命を落としてしまった。森から戻ったてつしたちは再び地獄堂を訪れ、自分たちの武勇伝に酔いしれるが、それを聞いていたオヤジから、本当の死神は別にいて、しかもそれが地獄堂の床下まで来ていることを知らされる。

 

キャスト

田中鈴之助∶金森てつし 
大竹隆太∶椎名裕介 
中山貴将∶新島良次 
本田博太郎∶地獄堂のオヤジ 
吉野沙香∶亜月カンナ 
前田憲作∶三田村豪 
池田淳∶死神
中山玄慈舟∶浜田洋二
上野正希子∶月代

ほか




さて、ここからは
ネタバレです
この映画に興味のある方は、以下は絶対に読まないで下さいませ

 


悪ガキ小学生3人の、ビー・バップ・ハイスクール小学生版みたいな感じだったかな? 

紆余曲折ありながらも、なんとかミッションクリアするのが、まあまあ気持ち良い作品になってる 
けど、あの「死神」と名乗った化け物は、やっぱり偽物だったね、だろうね、本当の死神がそんなに、アクティブに動いて人を襲うか!って思っていたら、最後には怪獣みたいな死神が出てきて・・・
爺ぃが思い描く「死神」像と余りに懸け離れてて、そこは違和感だらけで終わってしまった

超こわい。
とか↓書いてあるけど、全然怖くないよ!

満足度★★★✩☆





※上記写真類や映画の詳細は、ネットのあちこちから拾ってきたものです 

またレビュー内容は、爺ぃの個人的な感想です