ゴジラシリーズ
ゴジラヘドラ
J:COMで観ました

1971 /7 /24公開
第11作
ストーリー




さて、ここからは
ネタバレ・・・です

この映画に興味のある方は、以下は読まないで下さいませ



今でも人気のヘドラの映画です
高度成長期の公害(ヘドロやスモッグ)に焦点を当てて、問題提起したストーリーは秀逸でした

ヘドラを生み出したのは、間違いなく人間であり、地球環境を破壊してきたのも、間違いなく人間!
怪獣が暴れまわって街を壊すのは、人間への報復であり、結果は因果応報!

それにしても異形の怪獣ヘドラ
水に棲み、地上に上がり、空を飛び、そして最終形態はまさしく最凶!
ゴジラと人間が共闘した電極板攻撃では、何度もダメージ受け体が散り散りにりながらも、なかなか死なないヘドラに、さすがのゴジラも大苦戦しました





よくよく考えると、この変態するヘドラが、あのシン・ゴジラのモチーフになってるんですよね?違うかな?笑

映画の最後では、「もう一匹」とテロップされ、ヘドラが生き残っている事が暗示されていたので、続編映画があるのかと期待したけど無かったですね

仮にリメイクするにしても、今やこの当時の公害問題はだいぶ終息してるし、リメイクは無理なのかも知れませんね

だったら核汚染をテーマに?・・・って、それはゴジラの最初からのテーマだから、ヘドラとは関係有りませんでした


満足度★★★★★




映画冒頭の歌です
かえせ!太陽を



環境問題は時代により変化してます
例えば再生可能エネルギーについては、一時期、猫も杓子も太陽光発電の設置に走り、日本全国にメガソーラーと呼ばれる巨大な施設が建設されましたが、その土地は真っ黒なソーラーパネルに覆われて異様な景色へと変貌しました
更に設置後20年問題も・・・耐用年数が過ぎたパネルの処理は?再利用できなければ大量の不燃物が残るだけ!
風力発電についても同じようなもん!
あの巨大な羽根の施設、景観を損なってるし、時に台風などで破壊事故も!
加えて羽根が回るときの轟音は、耐え難い・・・だから山奥の風の強い場所とか、洋上とかに設置されてますが、環境破壊してないとは言えない
こんな施設のために、私たちは毎月、余計な電気代を支払ってるんですよね?

環境に良いクリーンな電気と言いながら、環境破壊しているという事実、二律背反?
 

てか、話が変な方向にずれましたが、昭和ゴジラシリーズの中では、最高に面白い映画だと爺ぃは思います

以上です

※上記写真類はネットのあちこちから拾っできたものです