名探偵コナン
戦慄の楽譜(フルスコア)
J:COMで観ました
2008年公開
ストーリー




さて、ここからは
ネタバレです
この映画に興味のある方は、以下は読まないで下さいませ


劇場版名探偵コナン12作品目

かなり異色の作品です
コナン映画お約束のド派手な演出や、犯人との攻防は影を潜め、淡々と謎解きが展開されます

舞台が音楽ホールのこけら落としとなる事から、良質な音楽が披露され、それこそコンサートを聴いているような感じ

ソプラノ歌手の秋庭怜子コナン君は、二人でいるところを犯人に襲われてしまい、二人揃って音楽ホールからボートで流される、という事件は重要なヒント!



序盤にも同様に狙われたけど、殺せたのに何故殺さなかったのか?
犯人の心情を思えば当然そうなるけど、過去の映画なら、殺されかけるのをコナン君が救う、というのが定番!

その他では、秋庭怜子が歌うアメイジンググレイスが、素敵でしたね

最初ちょっと冷淡なキャラだと思わせておいて、実はとても優しい女性だった秋庭怜子コナンちゃんとの過去のエピソードにも、ほっこりしました

そんな感じの映画なので、従来のコナン映画ファンからは、これも賛否両論ある映画となったようですね


これが16年前の12作目でした
あと何本?笑

満足度★★★☆☆