名探偵コナン
ベイカー街の亡霊
J:COMで観ました
2002年公開
ストーリー





さて、ここからは
ネタバレです
この映画に興味のある方は、以下は読まないで下さいませ


劇場版名探偵コナンの6作品目 

この映画は全てにおいて異色作品でした

今でこそバーチャルリアリティなゲームはメジャーですが、22年前にそれを世に送ってるって、凄い!
また人工知能の問題提起までやってるのも、先見の明・・・まあ、この問題はスーパーマンとか、ターミネーターでもやってたけど

そして映画の舞台が100年前のロンドンで、ジャック・ザ・リッパー事件の解決を目指す、という発想も秀逸!

更にコナン君の両親、正確には工藤新一君の両親だけど、二人が出てくるのもファンには堪らないですね

映画の中では、バーチャル世界でコナン君が、現実世界では新一君の父・優作氏が謎解きに奔走する、という親子共演が実現してて楽しく観れました

あっ、今更だけど、コナン君の正体については、ご両親は承知してましたね

この映画、コナンファンの間では賛否両論らしいけど、爺ぃは派です!
否定的な意見の一つは、映画のクライマックス前に、コナン君が事件解決を諦めるような発言をした事への批判です
どんな状況でも諦めないのがコナン君なのにね
まあたまには魔が差すこともあるし、コナン君も人の子ってこと?笑
といよりも、人工知能(ヒロキ少年)の真意を引き出すための演出と思えばOKじゃないかな?

兎に角、ここまでの最高傑作です!


これが22年前の6作目です
あと何本?笑

満足度★★★★★