どういう映画かは、一言でいうのが難しい映画
怪獣映画?
恋愛模様を描く映画?
パロディ映画?
何かをオマージュした映画?
下ネタありのバラエティー映画?
って事で、なんやかや詰め込み過ぎて、何をメインにしてるのか、よく判らない映画でした
そこが不評の根源かな?
ここからはネタバレです
この映画に興味のある方は以下は読まないで下さいませ
映画の冒頭シーンでは、巨大な光に覆われて大怪獣が殺られてしまうのですが、何がどうした、とは明らかにしてません
しかし爺ぃが見た印象では、巨大な光=光の巨人、すなわちウルトラマンをオマージュしたのかな?と
そして、殺られた大怪獣の死骸をどうするの?という展開になる訳です
この着眼点は素晴らしいですよね
だから、観る側としては大いに期待していたのですが、その後の展開が散々でした!
政府内で責任の押し付け合いとなる、まあ、よくあるパターン
そして、死体が利益を生むのでは?となると、今度は俺が俺がの世界に…これもよくあるパターン
この任務にあたる関係者の、恋愛模様?不倫?三角関係?これもよくあるけど、それって必要なの?
もっと酷いのは、ウンコ💩だの、ゲロ🤮だの、チ●コだの、下品な下ネタの羅列!
冒頭から暫くはシリアスにスタートした映画なのに、ギャグやら下ネタで方向転換して、そんなんで素直に笑えると思いますかね?
大怪獣のあとしまつについては、色んな策を労しても、なかなか上手く運ばず、死骸が暴発しそうになるのですが、最後は、そこまで特務隊として任務にあたっていた青年が光の巨人となり、大怪獣の死骸を抱えて、宇宙へと飛び去ったのでした!
ここは、明らかにウルトラマンオマージュでしたが…
って、おい!
それやるんだったら、最初から変身して、やれよ!
と思いますし、そう突っ込み入れますよね?
でも、映画はそこは素通りして、終わってしまいました
以上