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おやじのどブログ

最近、どぶろく作りにはまってる中年のおやじです。
でも、ブログはどぶろくだけでなく、その時々で感じたことを発信していきたいと思います。
≪アルコールが1%を超えるお酒を作ることは違法です。くれぐれも1%を超えないよう注意しましょう≫

福岡ソフトバンクホークスが日本一になりました!!

ポストシーズンにはとっても弱いホークスですが、
今年の日本シリーズは、驚くほどトントン拍子で4連勝!!

どちらのチームにも、さすが日本シリーズというプレイがあり、
とても楽しめた日本シリーズでした。

もちろん勝ち負けも大切ですが、
見ごたえのあるおもしろい試合を沢山してくれれば、
ファンは試合を見に行くものです。

今回の日本シリーズは、なかなか良かったのではないでしょうか。

ちょっとだけ残念なのは、最後がどこかすっきりしないような
決まり方だったこと。
ホームするランナーが平気でキャッチャーにぶつかるように
西岡がやったぐらいの走塁はそんなに珍しいことではないと
思うのですが、ルールはルール。

誤審でも何でもなく内側を走っていたのですから、
もめることなく、すっきりと判定を受け入れて欲しいものです。

もし、もやもやしている方がいたら、こちらの写真をご覧ください。
素直に判定を受け入れる気分になると思います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141030-00000555-sanspo-base.view-000

明日から福岡の街は優勝セール。
特に買い物の予定もありませんが、
優勝で盛り上がっている街の雰囲気を
しっかりと味わいたいと思います。

九州国立博物館へ
特別展『台北 國立故宮博物院 - 神品至宝 -』
を見に行きました。

今回一番見たかったのは、『肉形石』。
2週間限定の展示なので、
台風の影響を心配しつつも頑張って行きました。

肉形石


この作品は、かなり前からポスターなどで使われており
その写真の美しさから是非見たかったのですが、
正直、ポスターの出来が良すぎたように思います。
実物を初めて見たらきっと大きく感動できたと思うのですが、
あのポスターを何度も見て思いっきり期待を膨らませた後だと・・・


九州国立博物館は、展示内容や展示方法などが
とても工夫してあり、地元に国立博物館ができて
良かったなといつも思っているのですが、
ポスター作りや宣伝も上手過ぎて、
ときどきこの様な事態が発生します。


当然、悪気などがあるわけもなく、
素晴らしい美術品などを是非見て欲しいという
気持ちの表れだと思うのですが、
期待に胸を膨らませ過ぎると実物を十分に楽しめない
という残念な結果に・・・


見に行く側にも練度が必要ということですね。


でも、今回の特別展『台北 國立故宮博物院 - 神品至宝 -』
の価値はその程度のことでは揺らぎません。


青銅器、書画、焼き物、どれを見ても
中国の奥深さを存分に感じることができます。
何千年も前に作られた青銅器や玉の精密さ。
汝窯のなんとも言えない色合いの青磁、
景徳鎮窯のきらびやかで精巧な壺や瓶。

私、九州国立博物館へ数十回は行っていると思いますが、
今回の特別展はその中でもお薦めの
展覧会だと思います。

九州国立博物館提供の写真で
私が気に入ったものを幾つか掲載しておきます。
この写真以外にも素晴らしい作品が沢山ありますので、
是非皆さん、足を運んでみてください。

石室蔵書玉筆筒

青磁槌形瓶

青花龍文大瓶

画琺瑯蟠龍瓶

暖硯

紫檀多宝格

粉彩透彫雲竜文冠架


今回の特別展はお土産も素晴らしかったので
紹介しておきます。
おちゃらけた商品も多いですが、その分今回の
展覧会へ力を入れているのが伝わってきます。
展覧会の後には、お土産品コーナーも
忘れずにチェックしてください。

お土産①

お土産②

お土産③

お土産③




今日は皆既月食の日!!
しかし月食の写真が今一つだったので
掲載はしません!!

でも、それだけならブログは書かないのですが、
今日が皆既月食ということは、当然今日の月は満月。
ということで、先月のスーパームーンと
今日の満月を比較して見ました!!

スーパームーン


言うまでもなく、左半分が先月のスーパームーンです。

明らかに違いますよね!!

一番小さな時の満月ならもっと違う筈なのですが、
これだけ違えば、比較してみた甲斐があったというものです。
普通に夜空を見上げても、殆ど分かりませんけどね。

これだけ違えば、皆既日食になったり
金環食になったりする理由が納得できます。

落花生を収穫しました。

落花生は不思議な植物で、
地上に花が咲いてその後に実がなるのですが
その実が地下にできるのです。

地上に咲いた花の実が地下!?
そのことは栽培方法を調べた時に知ったのですが、
一体どういうことか全く理解できず!!

しかし落花生は収穫時期になっても
次々にずっと花が咲き続けるので、
実がなるまでの様子を一度に観察できます。

ということで、落花生の実がなるまでを紹介します。

まずは落花生の花、黄色くかわいい花です。

落花生①


花が枯れるとその後からにょきにょきと
つる状のものが下に向かって伸び出します。

落花生②


伸びたつるはそのまま地面に潜り
先端に実を付けます。
これがその実が育ったところです。

落花生③


全体を掘り起こすとこんな感じです。

落花生④

やっと納得がいきましたが、
それにしても不思議なものです。

福岡市美術館で『黒田家の美術 きらめきの大名道具』展を
見てきました。

黒田家の美術


黒田家は52万石。財力を考えると54万石の熊本の細川家と
大きな違いは無いように感じますが、細川家よりもかなり地味。
軍師官兵衛の中で、黒田家のモットーは”倹約”という台詞が
ありますが、そのせいでしょうか?
それとも細川家がコレクターだから?

しかし、地味とはいえ、そこは52万石。
良いものがしっかりと揃っています。

今回特に良かったのは、掛け軸や屏風などの日本画。
桃山~江戸にかけてと、時代があまり古くないことと
保存状態が良いおかげで、色鮮やかな日本画が楽しめました。

古い美術品を見ると、当時の色などが分からないものが多く、
”今回の展示は全部墨絵?”と勘違いしてしまいそうな時も
あるのですが、今回はそんなことはありません。
書かれた当時の雰囲気を存分に楽しむことができました。

他にも茶入れや蒔絵の素晴らしいものが沢山ありますので、
興味のある方は是非足を運んでみてください。

といいつつ、9月28日(日)で終わりです。
見に行かれる方はお急ぎください。