こんにちは、浦入智子です。
今年の夏はムチャ暑くて、
やっと涼しくなってきましたね~
昨日、
親業のフォローアップクラスで、久しぶりにお会いした受講生の方。
「あ、先生、痩せました?」
と聞かれて、
「まだ」
と答えました(笑)
うけた!!!!
ヨッシャ~
ちょうど1年前に親業に出会って、
学びを重ねて来られましたね。
丁寧に、
自分と、子どもと、
「対話」を重ねられてきました。
相手は、高校生~大学生
立派な大人です。
下手に関わっていっても、
すぐに論破されてしまいますし、
または、無駄に追い詰めて心を閉ざしてしまうことに。
論点がズレて感情論となり、
攻め合いの論戦になり、
子どもを責め、
子どもを責める自分を責め、
ズタボロになるのは経験済み💦
いやいやいや、
そんなことをしたいわけではないはずです。
子どもへの対話には、
まず、
自分との対話が欠かせません。
そして、
親業に出会い、約1年経った今、目の前の状況だけで言うと「さほど変わっていません」でしたね。
わっはっは(←笑っとく)
(だって子どもは相変わらず、学校にさっさと行かないし、パッとしないし、、)
で、す、が、
じゃあ、1年前と同じかというと、
ここはもちろん「同じ」ではないのです!
よ~く見ると芽吹きそうな、心が元気になっていることを感じる「アンテナ」を手に入れて、
そして、「ノイズ」にも過敏になりすぎず、
自分がやるべき事も明確になっている「軸」があることで、ブレない「余裕」が手に入っているからだと思う。
ほんの少し動きだしそうな、子どもの様子がわかる事だったり、
それをキャッチできる自分になっている事だったりするのだけれど、
そういう、水面下で起こっている些細な感情のやりとりこそ、人としての信頼を取り戻すためにはとても大切なのだと思います。
ムリに動かそうとしないけど、
温かく、時には強く厳しく見守る。
結局、親子関係とは毎日の些細なやりとりの積み重ねで形成されていくものですから、
親としての信頼を失っているとしたら、
取り戻すためには、
失った日々を上回る、あるいは「彼らの誤解」を解くだけの、親の努力が必要なのだと思う。
そして、
ここは、子どもの気持ちにも配慮するけれど、
自分の気持ちにも正直にならないと、すすめない道のりなのかもしれませんね。
信頼関係とは
人としてどれだけ「信頼」されているか?
焦りは禁物です。
現状は変わらなくても、
「一線」を引けるようになったことで、親としてやるべき事が見えている事が見えてきて、
自分の気持ちも大切に見つめる事で、ブレそうな気持ちが次第に安定してくることを感じていただけた時間になったかな。
ご縁を頂き嬉しかったです。
ありがとうございました。
また、共に学ぶ機会が持てる事を楽しみにしていますね。