おはようございます。浦入智子です。
昨日は午前中は、親業訓練講座、再受講クラスの第4回目でした。
こちらは、親業のいくつもの講座を学んだ方が、
基本の「ゴードンメソッド」親業訓練一般講座をもう一度学びたいとのご要望から開講しました。
第4回目は、親が子どもの行動を受け入れられない時の効果的な対応について学び始める回です。
講座で学んだ=普段で言えてる
ではありませんからね(笑)
「ああ、そうだったわ」
「コレ、普段は言えてないわ~」
などなど、漏れる心の声・・・。
そして、
親業は学べば学ぶほどに、自分の思考や物事の見極め方がビックリするぐらい変わってくることもありますね。
「もっと早くから学んでいれば、問題の芽を先に潰して対処できたかもしれないのに、、、、」
「私がもっと早くから効果的な方法で対応できていたら、彼はもっと違う道のりを進んでいたかもしれないのに、、、」
と。
母としての自分に「くやしさ」「罪悪感」を感じたりする事もありますね。
ですが、人は、そんなにすぐに「思考」や「思い込み」を変えることができません。
人が変わるためには、強い問題意識や何かのキッカケが必要です。
困難こそ、人を成長させるという事実に、私は期待したい!
(これは、自己実現講座にも出てくる考え方だよ)
彼らの内面に湧き起こる、
もっと自分らしく生きたい!
自分で選んだ道を、自分の力で歩いていきたい!
という想いを大切に、
自分も苦しい時だからこそ、一番の味方として寄り添えることは、点数が高いと思う(笑)
子ども自身が
自分の人生に期待し、満足して、
自分が好きな自分でいれること
そんな、心が健康な人こそ、今の世界を生きる為に、一番大切で一番強い人だと、私は思っています。
心が元気なら、深く考えることができます。
心が健康な人は、そして「その時」が来たら、予想をはるかに超えるスイッチが入ることも、私は知っているし、それはもうあたりまえの事だよね(笑)
そのためにも、
親が人生の所有権を侵さない事、その意識が大切だと思います。