スマホ返さないなら、死んでやる!
こう言われたときに、
親はショックで愕然とするかもしれません。
ですが、
このような言い方をするときに、考えて欲しいのは、日頃の親子関係のあり方です。
本当に死ぬつもりで言っているのではないなら、
それは「脅し」ですね。
脅しとは、相手を力づくで動かそうとする行為です。
そして、
子は親を脅すようになるのは、ほぼほぼ、親が脅しているからです。
つまり、
「脅し合い」が起こっています。
それでは、問題はこじれるだけです。
スマホ問題をどう解決していくのか?を話し合いたいのに、
子どもはますますスマホに固執したり、
当てこすりをしたりして、
親子関係がますますこじれていくと、
ついには、自分が持つ、
ありとあらゆる力を使って、
自分の「要望」を相手に行使しようとしてしまいます。
本当は子どもも親を脅したりなんて、したくないはずなのに、
子どもも親も、
自分に言い訳しながら、
ボタンの掛け違いが起こっていくのだと思います。