心理学に興味を持って、
色んな書物を読み漁っていると、
人生にとって、
母親との関係性が、とても重要だと気づく。
母親と、
心から良好な関係を築けていて、
ありのままを受容されていると思えているか、否かは、
自己概念に影響を与えているのだ。
それは、
親が死んでからも続いているほどだと、
親が死んでから、思う。
でも、
それほどの影響力を親に与えているのは、
紛れもなく、この私なのだ。
確かに、
母はいつも上から目線だったけど、
あれか、これか、と、
生まれつきて使い慣れてきた言葉や、
それまでで子どもを動かす効果があった言葉を使っていただけで、
それは、
母の想いが強すぎるのは事実だけど、
決して、自分の思い通りに全てをしたいと思っているわけではないこと、
わかっていたはずなのにな。。。
でも、
母のどんな言葉も、私には牛耳りたい小賢しさを感じたり、ウソくさく思えて、
私はその事に腹が立っていたのだな。
いや、
もっと、素直に笑っていて欲しかっただけだ。
あの時、
どんなに考えても、上手く作れなかったわたしメッセージ。
今なら、上手く言えるかな。
いつも誰かのせいにして、
自分を擁護したくなるのは、
実は、
なんやかんやと言いながら、
甘やかされてきた証拠なのかな。