このブログを見て下さったからかな

 

 

オンラインの個別相談の問い合わせを頂きました。

 

今までは対面でしか受け付けていなかった個別相談です。

 

その理由は、

私自身が、対人関係に苦手意識があったからです。

 

 

画面越しの短時間で、

目の前にいる方の「今」をリアルに感じることなく、

ココロの鎧を外して深い信頼関係の下で話をする自信が無かったから。

 

 

ですが、

オンラインで講座が提供できるようになったので、オンラインでの個別相談も解禁しています。

 

 

やってみると、案外できるかもと思った(笑)

 

 

今まで実施したオンラインの個別相談は、講座受講の方を前提にさせていただいています。

 

それは、

受講生さんとインストラクターの信頼関係が出来るまでに時間がかかると思うからです。

 

 

人は、心理的に完全に安心できる環境でのみ、

自分と最も違う意見が受け入れられるのです。

 

 

今までのやり方を180度変えられることは、簡単なことではないかもしれません。

 

だから

私も対面の時よりも強いエネルギーを費やす覚悟をしています。

 

 

個別相談とオンライン講座を同時に申し込まれたのですが、

 

オンラインを超える努力で乗り切りましたね。

 

私も勇気と可能性をもらいました。

 

 

クローバー

 

 

 

親業はテクニックではありません。

 

ですが、本当に困っている親にとっては「どうしたらいいの?」ととにかく即効性のある対処療法的なものを望まれるのは無理もありません。

 

親業には「具体的な方法」があります。

 

でも、「方法論」として捉えられたら、それは一時的には効果があるかもしれませんが、必ずどん詰まりになってきます。

 

これが私が恐れている事です。

 

たとえば「子どもの話を聞く」ということもそうです。

 

親業の聞き方はとても特殊な聞き方です。すごく効果がある聞き方なのですが、ただ、それが「上手くいかない」なんて言う場合は、何らかの別の要因が潜んでいます。

 

 

学んだ通りにやってるつもりでも、

「言葉通り」の繰り返しばかりしていても、子どもは心を開いて話してはくれませんよね。

 

 

そこに「作為」があれば、

 

 

いや、

「作為」なんて1ミリもなくても、子ども自身が「親の意図的なモノや作為を感じる聞き方」つまり「違和感」を感じているのであれば、子どもの心は開きません。

 

 

「形」や「文法」をおさえても、

その本筋を押さえておかなければ、親子の壁は乗り越えられません。

 

 

この、

子どもの話を聞くについては「親業訓練一般講座」では基本の「型」を学びますが、

「教師学一般講座」で、その真髄について深く取り上げていくのでお勧めです。

 

 

講座は、グループで体験的に学ぶので、自分以外の人の体験もできるところがものすごくお得です。

受講料も心理学系にしては破格の安さなので何度も受講をお勧めしたいところ。

 

 

ですが、

今、本当に困ってて待てない方のために、

受講生さんのための個別相談(オンライン)を行おうと思います。

 

 

これは、1対1のセッションです。

 

 

「講座」ではないので、

インストラクターとしての肩書はなく、一人の人としての向き合いになります。

 

 

メソッドを使っているのに、親子関係が上手くいっていないのは、必ず理由があると思う。

 

 

どこがどう詰まっているのか?探っていきましょう。

 

 

学んだ通りに行っていても、どこか行き詰まりを感じたり、

イマイチピンと来なかったりするのは、

 

 

親業で学ぶことを自分の中でどこまで理解して落とし込めているか?という問題だと思っています。

 

 

これが人によってはかなりの時間がかかりますし、

人は、対象者が自分の子どもだと、すぐに「特殊な思考」になるから、ホント難しいです。

 

 

私は、約20年かかってる。

(←いや、正確に言うと今でも伸びしろだらけかも)

 

 

これほど、奥が深いのが「人の心を育てる」という事なのだと思います。

 

 

だからこそ、

親としての成長を助けて、未達の部分を補ってくれる「ゴードンメソッド」は必須。

 

 

そして、

メソッドを自分の血肉にするために、「ゴードンメソッド」を自分に落とし込む作業をしていきましょう。

 

 

子どもの健全な精神の成長と発達の為に、

親の接し方が表面的でなく根本的に変わることは、とても価値がある事だと思う。

 

 

そして、

それは人によって全く違うので、

自分では気づかない、思わぬ落とし穴が隠れているかもしれません。

 

 

自分では見えない盲点を一緒に考えるために

私が学んできた経験値や感性が、

お手伝いできたらと思います。