おかん塾では
親業訓練講座を受講された方に、定期的な復習会の参加をおすすめしています。
親業は、修了してからが、使いこなしの本番!です。
実践的に学ぶから、すごく腑に落ちるし、自分の中に入っていくのです。
以前の復習会でいただいた感想メールをシェアしますね。
かなり深~い学びが起こっているのがわかりますね!
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先日は復習会をありがとうございました。
今回も、悩んだり頑張ったりしているお母さん達の存在に励まされ、自分では気付けなかった事をたくさん気付くことができました。
自分では分かっていませんでしたが、
「〜するべきなのに」
「〜しなければいけなかったんだけど」
を連発していたことを教えてもらえました。
そして、子どもとの会話で能動的な聞き方ができなかった時に、
「親業的には『そう思ってるんだね』と返してあげたら良かったんだ」
→ できなかったことに落ち込む
→ 次は受容的に聞こう
と自己完結していたところを、
“親業は何でも受容するお母さんを目指していない“ と改めて言われて、忘れていた習ったはずのことを思い出しました。
それから、自分が本当の気持ちを子どもに伝えることにものすごく高い壁を感じていることを教えてもらえました。
“子どもの自尊心を傷つけなたくない“ という気持ちが強くなり過ぎて、
いつの間にか理想のお母さんになろうとしていたんだと思います。
また、今まで「私と子どもが似ているから気持ちを察し過ぎて過干渉になっていたのでは」などと親子関係の悪化の原因を色々推測していたのですが、
自分と全然違うタイプのお子さんについて私と同じように悩んでいる方のお話を聞いて、
原因を推測して解決方法を考える必要はないというか、そもそも本当に正確な原因は私には分からないと思えました。
先生が
「親業は原因探しをせず、今問題となっている感情を解決するためのツールです」
と仰っていた意味が少しは分かった気がしました。
幸い子どもと会話はできるようになっているので、少しずつ私メッセージで本音を伝える練習(?)をしていきたいです。
諦めずに繰り返したいと思います。
本当にありがとうございました!
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こちらこそ、いつもありがとうございます。
マジメで親業が大好きなお母さんがはまりやすい罠。。
それは、
「いつでもどこでも子どもの話を聞ける優しいお母さん」と言う理想像を追いかけてしまう事です。
このトラップにはまり込んでしまうのですが、、
ううん、そうじゃないのよね~
ここの所は、葛藤と逆説と矛盾の連続ですが、
そもそも、子育てとは葛藤と逆説と矛盾の連続なのですよね~(笑)
で、
この微妙なラインを自分なりに落とし込んでいく作業ができると、
「つかめた」感じになるのかもしれません。
この、
「つかめた」感じとは、結局は親がありのままの自分を自己受容できているのか否か、にかかってくるのかなと思います。
葛藤と、
逆説と
矛盾。
ああ、面倒くさい(笑)
そう、
よくわからない一筋縄ではいかないところ、
ここが、何となく「どうにもならんところ」だとわかってくる程に、
人間としても親としても、楽しくなっていくのかもしれませんね(笑)
いつも感想をありがとうございます!