今日は、講座を受けた方への個別相談に対応していました。
このブログや講座の中では、
子育ての基本的な考え方を伝えているのですが、
ちょっとした勘違いをされている方はとても多いです。
これは、もう、その方によって違うのですが、
私たちは何かしら「思い込み」があるので、その事になかなか気づけません。
ガチに話してみて、
え?そこ?
みたいなことはたくさんあります。
親業では
「良い母親はめざさない」「子どもの行動をすべて受容できなくてOK」「自分の気持ちに表示になるところから」
とは、何度も繰り返して言っているし、
言っているんだけど、
でもね、なんだろう、思い込んでいる事にはすり替えが起こるのかな?
きれいごとにしか聞こえなかったのかもしれないし、
心から納得してなかったのかもしれないし、
そうはいってもこんな時はどうするんだ!と、全てのパターンで心からしっくりきてなかったのかも。
っていうか、
今の状況のとらえ方が、きっと180度違って見えてるのかもしれません。
それぐらい、革新的なやり方なのです!
でも、
どんどんお顔が元気になっていくのがわかる
今の子ども達に必要なのは、
自律の訓練だと思います。
「過酷な環境」から保護ばかりしようとするのではなく、
「過酷な環境」に耐えられる強さがもてるように、
「社会性」「規律心」「耐性」を育てる事。
ほんとうの自分らしさにめざめて、
それを社会の中で発揮していくために、必要なのはやる気と思いやりのどちらもある、人間性を育てること。
家の中でそれをやるのだ~
多分、
私と2~3時間、じっくりと話して、かなり考え方が変わったと思います。
ま、
またすぐに、元に戻るかもしれませんが、
でも、それも反復して何度も落とし込んでいくことで、徐々に馴染んでいくと思います。
必要なのは、反復して自分の中に落とし込む事です。
新しい習慣作りには、
私たちにも強い意志が必要です。