子どもの問題なのに、
親が口出ししてしまう
子どもの問題だとわかっている。
彼の人生。
彼の問題。
そう、私の問題ではないのだ。
でも、
気になる自分が抑えられない。
子どもの一挙手一投足のすべてに影響を受けている、わたしがいる。。。。
ああ、
分かっているのに、受ける影響を抑えられない。。
こんな時は、まずは自覚することからです。
全ての改善は、自覚することからしか始まりません。
親のイライラは、子どもの立場になると、
「親であるあなたが勝手に影響を受けてるだけ」かもしれません。
しかも、相手から頼まれていないのに(笑)
勝手に巻き込まれに行って、
勝手に鬱陶しがられる。。てことになっていませんか?
これが「子どもの為に良かれと思っている」場合は最悪ですね。。
親はわざわざ、問題を作り上げているのですから。
「親だから、放っておくわけにはいかないわ」
「あなたの為に言っているのよ」
と、親の常とう手段をつかいますか?
親の不安を、子どもに解決させますか?
ここに気づくと、相手との距離感が変わってきます。
講座では、こんな気づきが起こる方も何人かおられます。
現状を整理するツールを使うので、ここは実は一目瞭然です。
でも、これを理解して自覚するのは個人差があります。
今まで起こっていた問題が、親が作り上げてきた「問題かも」と気づいた時は、愕然としますね。。
ちょっとビックリ!なのですが、
その気づきが見る目がガラリと変わるので、かなりの変化があると思います。
サ~~~~っと、問題を手放せる人もいれば、
問題を手放しきれないという「問題」を新たに感じる人もいます。
で、
ここがピンとこない人、自分の場合は当てはまらないわ、と思う人は、やっぱり親子の距離感が曖昧。
子どもが自分で考えて行動しだすなんて、考えられないことなので、あれこれ口出しせずにはいられません。
人は、どうしても自分の都合よく解釈することが多いので、気を付けなければ、自己流のままです。
ま、親もしろうと。
いろんな感情を持つひとりの人間です。
まさに、学び時!
成長の機会です。
口出ししたくなるのは、仕方ないにしても、
その口出しのコトバを「子どもの自尊心を傷つけない言葉」に変換できるスキルがあるといいのになと思います。
ぜひ、親業訓練講座の受講をおすすめします。
口出ししたいのなら、このスキルは必須。
子どもの自尊心を傷つけるリスクを大幅に減らせます。