おかん塾の親業訓練講座には、
不登校とか五月雨登校の子どもの親だけでなく、進学校に通う親もこられます。
進学校に通っているけど、パタンとやる気がなくなり不安定という子の親も。
進学生あるあるとしては、
受験のプレッシャーに押し潰されて、
周りの同級生の姿に臆して、
身動きがとれなくなった、
学校に行きにくくなる、
勉強が手につかなくなる、
など。
他にも、
頭から布団をかぶって、部屋から出てこない、
電車に乗っても、停車駅で降りず、ずーーーっと乗りっぱなし、
朝、起きてこない、
など。
全て子どもからのSOSと言えるかもしれませんね。
なので、子どもの異変を感じて、すぐにカウンセリングや心療内科などに連絡をとられる方もおられます。
でも、
そっとしてあげてくださいと言われて、スンナリできるほど人間ができてないな~なんて思うこともホンネかもしれませんね。
あるいは、そっとしてるつもり。(でも子供からはうっとおしがられる)
アタマではわかっていても、
カラダがついていかない。
思えば思うほど、
苦しくなる
それ、
大人も子供も同じなのかもしれませんね。。
こんな時も、おかん塾では根本解決をめざしていきますよ。
「学校に行きたくない」ほどの気持ちを体験しているのは、子どもです。
親ではありません。
だからね、子どもの内的な問題だから、根本的には子どもにしか、解決できない問題なんですよね。。。
心を大切にするという事
「学校に行きたくない」
と言われただけで、
「じゃあどうするの?今日は休む?明日は行く???」
などなど、親が解決しようとするケースは少なくないと思います。
「学校に行かないなんて、ダメよ」とぶった切ってしまう事や、ドキドキしてしまうことも。。。。
でも、よく聞いてくださいね。
「学校に行きたくない」と言っているだけですが、
「学校に行かない」とは言ってないんですよね。
例えば、
「勉強したくない」と「勉強しない」は同じでしょうか?
「学校に行きたくない」と「学校に行かない」は同じでしょうか?
少し違いますね。
わたしたちも、メンドクサイ ツライ と思いながら、晩ご飯をつくったり、仕事に行く事は、ありませんか?
まず、ここをとらえることができると、見え方が違ってくるかもしれません。
でも、「学校に行きたくない」=「学校に行かない」に自動的にしてしまっていませんか?
子どもの「心」に注目していると、この「思い込み」は防げるのではないかな、と思います。
感情はコントロールできない
「カレーライスをこの世の中で一番好きになって!」
感情は内側から沸き起こるものであり、身体の反応です。
でも、誰かに、
「カレーライスを『好き』だと言って!」
「カレーライスを食べて」
困るかもしれませんが、でも、できなくはないかもしれません。
だって「好きと言う」「食べる」は「行動」だからです。
行動は操作できるのです。
変えられないことをやろうとしてませんか?
子どもの「勉強したくない」「学校に行きたくない」と聞くと、ビビってしまって、
それこそ、
気持ち・感情は、変えられません
あきらめた方が得策です~~~
そしてね、
「勉強したくない」と言いながら「勉強する」や
「ご飯作りたくない」けど「ご飯作る」と
やりたくないけど、
自分でよく考えて、
自分の課題に自分で考え、
これが、自己規律、自己コントロールです!
親業が一押しなのは、ここを育てることを、狙っていくからなんですよね~♪
毎日、楽しく家事ができないのと同じ。
ご飯作りたくない日もあります。
でも、いいじゃありませんか!
だって、
とりあえずは飢えてないのだから~~~~~~~
自己規律心を育てるためには、
ココロが自由であることが大切だと、親業のゴードン博士は言われています。
自由であるから、色んなことを考えられて、
自分で納得して、選ぶことができます。
そして、子どもの成長を促進するのが、「親からありのままに受容されている」と実感をもって思う事です。
大丈夫。
だから、自分でよ~~く考えることが大切なんですね。
親が問題を先取りしていると、自分で考えて納得することができません。
ここが腑に落ちると、
子育てはガラリと変わりますよ
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