こんにちは、浦入智子です。
昨日は、親業訓練講座集中クラスでした。
午前は第5回目のわたしメッセージの復習から始まりました。
2名でゆったりと、そして濃ゆ~く(笑)学んでいて、
その後は余韻に浸っています。
わたしメッセージを発するには、自分との対話が不可欠です。
目の前の子どもの素行に目が追われてしまうところを、
発想を変えて、
言い方を丁寧にチェンジしていきます。
自分のコトバ次第で、
子どもの反応がガラリと変わるのが、目の当たりにするのは、
正直、ビックリ
そして、
真摯に学びに向き合う姿勢に、脱帽しています。
でね、
学んだあとに、会話のひとつひとつが、私の脳裏にも残っていることがよくあります。
コミュニケーションは、言語と非言語で行われていて、
色んなものを、キャッチしあっているからだろうな。
そして、その時には意識していないような、ことでも、
何となく、
その時の状況やコトバ、表情などが、残っていて、
「あ、あの時こう言っていたのは、こういう気持ちだったのかな」と、
後で思うこともしばしばあります。
コミュニケーションは、相手が目の前にいない時も続いているんですね。
困った顔、
驚いた顔、
泣きそうな顔、
マスクしたままですから、ほとんど目元だけで読み取っていますね。
対面だと、より繊細な表情までキャッチできるから、
やっぱり対面がいいと言われる方も多いですね。
こういう学びをしていると、
自然に私も「わたしメッセージ」を意識したコトバ選びになってきます。
お陰で、自己評価が自然に高くなってきたような気がします(笑)
午後からは、第6回目。
対立を解く方法と、権力について。
「人参ぶら下げてやる気を起こさせる作戦」は、
ほとんどの家庭で経験があるのではないかと思います。
ですが、
長い目で視ると大きなリスクがあるよね~
そして、
気になるのは、その先につづく「親子の対立構造」です。
子どもの本当の欲求は?
彼はなにを訴えたいのか?
親の欲求は?
この軸がぶれると、対等な関係づくりができないし、
話し合いができません。
出るところと、
引っ込むところ
「明確な線引きの落とし込み」ができることこそ、
訓練の成果と言えると思います。
そして、日常でつかえるように、一言に落とし込む作業です。
これが訓練。
繰り返しで習得していきます。
明日は、自己実現講座の最終回です。
親だって人間ですから、子どもの行動がイヤだと思うことがあって当たり前、、、
っていうか、
怒りは私の大切な感情だから。。
という切り口で、「自分と仲良くする術」を学ぶ講座です。
率直な自己表現ができると、
人間関係がガラリと変わっていきますよ。
その為にも、
まずは自分との対話が不可欠です。
さ、
明日の最終回は、
自分の人生を取り戻して生きるための門出です~
お祝いしようね!
楽しみ。
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