親業のゴードン博士の奥さんであるリンダアダムスさんの、
自己実現講座の教科書がこれ。
親業よりもスーッと入ってきてわかりやすいと思います(笑)
この中で、
不安について考えました。
不安って、
以前の私にとっては、もう、当たり前すぎる感情だったから、
ここをすっ飛ばしてました。
不安を感じながら生きてる人って多いよね。
コミュニケーションの道具(親業)を手にした結果、
数々の思い込みが解き放たれてきて、
だから勇気を出して行動することができるようになった分だけ、不安はずいぶん減っていきました。
だけど、
「メンタルやられた〜」
「なんか、鬱々してしまう」
って思うときは、必ず「不安」を感じていた、ということを、
改めてヒシヒシと感じたことがありました。
自分らしく生きることこそ、真なる幸せを感じることができること、
今では揺るぎのない確信があります。
そこで、精神科医のロロメイさんの一言がスゴク唸りました。
一人ひとりが不安を起こさせる経験に出会い、その中を通りぬけ、そしてそれに打ち克つことによって、人格の肯定的な面がのびていく。ーロロ・メイ
「自分らしくいきる人間関係講座」リンダアダムス著 P131 第8章不安について
見開きのところで紹介されています。
つまり、不安を感じて、それに打ち克って行かなければ、自分の中の肯定感が得られないってことなのかな。
う~ん、
ちょっと違う?飛躍し過ぎ?
ロロメイさんの本。
ムッチャ文字数が多い~~~~~
最近、
自己肯定感が低いと嘆く人が多いけど、
そもそも、
自己の認識、存在そのものを感じられていないのではないか。
誰かに認めてもらうためとか、
みんなに褒めてもらうためとかの為に生きていて、
それは嬉しいことのはずなのに、
同時に、他人の目が気になり、一人では何も決められないことの苦しさも感じている。
その時に根底にあるモノとは、
「じゃあ、やりたいことをやっていいよ」と言われても、
役割で生き過ぎて、もはや、自分が本当には何をしたいのかさえわからなくなっている、ということに、空しさや無力感、空虚感を味わっていること。
そして、自分の内なる欠如感や空虚感を満たして欲しいと相手に期待する。
でも、その自分が述べ立てていることは、自分が望んでいいると言うより、自分に対して他人や両親が期待してきた内容を繰り返しているだけ。
そして、両親や社会は、要求のすべてを求めているのではない事もウスウスわかってて、
で、こんな外から与えられた目標の追及は、自分の助けにならないし、むしろ問題を困難にしている、という事も知っている。
結局は、自分自身の目標についての確信や現実感を持ち合わせていない、ということ
自分自身の欲求ないし願望を明確に体験できない
←ここまでは、私なりに本の内容を咀嚼して、自分の解釈を加えたものです(まだ初めの2ページくらいですが)
「体験」できないってことは、欲しいっていう感覚すら封印してるってことかな?
他人が期待する役割の中で生きてしまうと、「幸せなはずなのに悶々とする」「時々無性に腹が立つことがある」ってことがあるかもしれません。
自分自身の内なる声がよくわからなくて、
「自分が何を欲しているのか」をよくわかってない、と
人は、いつまで経っても、満足できないものなのですね。
自己感覚と自己意識
なんて、ピンとこないかもしれません(笑)
ただ、
もし、あなたが、生活の中で空虚感や生きづらさ、不安を感じることが多くて、そんな自分が子どもを育てることに不安がある方は、
私は、親業を取り入れられることを強くお勧めします!
このメソッドには、自分の子どもに、感情の連鎖をさせないための、知恵が詰まっています。
親の感情や、世界観、信条は、放っておくとほとんど無意識的に子どもにデフォルト値としてインストールされるのが多いのですが、
例えば、親業では「わたしメッセージ」という言い方を徹底的に学ぶのですが
この言い方の会話を日常的に心がけることで、子どもは「親と自分は別の人でいい」と当たり前に思えます。
子どもは、自分の感情を否定せずにすみます。
で、子どもの為に頑張るうちに、親も自分のマイナスの感情を受け入れられるようになり、ついには感情にはマイナスもプラスもないと腑に落ちてくるというオマケつき(笑)
←このオマケがすごく価値がある!一石二鳥!
家庭内で、
明確な自己感覚と自己意識が育まれていく家庭づくりを作りたいのであれば、
今までの方法でなく、新しい方法を試すのが得策です。
わたしは、
この、感情の世代間連鎖を解き放ち、それぞれの人が自律するよう支援したい。
母だからこそ、今の子どもの為に、最も効果的にできる仕事があると思っています。
まあ、これも、メソッド(方法論)があるから、言えることなのですが(笑)
あ、
本の話しから、熱くなってしまいました
ぎっしりと文字&漢字が連なっていますが、読み進めたいと思いながら、、、、
結局断念しました。
私は、
結局は「不安」は、そこまで強くなかったって事かな(笑)