おかん塾は
子どものセルフコントロールを目指し、
土台づくりの親の考え方と技能を訓練します。
子育てを、親と子の人間関係としてとらえ
自分も相手も大切にしあう人間関係がお互いがナチュラルに我慢なくできるように、
成長しあう関係を考え方と技能を「しくみ」として整えていきます。
その時に、多くのお母さんが手放しすべき「2つのクセ」があるのかな、と感じます。
それは、
①良い・悪いの「評価」で判断してしまうクセと
②相手が自分の基準と違うと不安になるクセです。
この2つのクセが、文字通りクセモノ(笑)
自分の相手も大切にし合う人間関係には、
どちらかが優れているとか、
どちらかが劣っているとか、
その思考を削ぎ落していき、
口癖のようになっている言葉を変えていくと、近道、つまり最短だよーーーーーー♪
評価することについて
ある技能や、ある能力に関しては、優劣や評価はありますし、
それが必要な場合ももちろんあると思います。
特に、教育の現場では、先生は生徒を「評価」する役目です。なので評価することは避けられませんし、「大好きな先生に評価されたことでやる気が出た!」ってことも多くあると思います。
でも、それは1つの分野において、経験・知識・熟練・専門性などを持つことで、評価する立場にある、というだけのことです。
教員免許とは、そのための資格ですよね。
この、評価する立場にあると双方が納得している場合、人間関係に問題は起こりません。
ただし、
特定の分野以外の、日常の対等な人間関係においては、「評価する」、ということが、2人の関係を微妙にすることがあります。
なぜなら、「評価すること」は「自分は評価する立場である」すなわち、自分が上の目線にあるということを暗に伝えるものだからです。
だから「評価する人」は相手から「評価されるに値する人」だと思われなければなりません。
(親業では、これを影響力と言っています)
影響力が無いまま、評価すると、
評価されているのにカチンとする
評価してあげているのに、相手は機嫌が悪くなる
という現象が起こります。
人間関係には、その人のそれまでの経験してきたことや、今まで周りの人にどう扱われてきたかが、絡んできます。
意味のない何気ない会話であっても、相手にとっては全く違う意味合いを持つことがあります。
つまり、自分の想定外の事ばかりです。なので、ややこしくなる。
親業を学ぶと、人間関係の思わぬリスクを減らすように、こういうところも、しっかりと「具体的に整理して」考えていけるようになります。
グチャグチャの頭がクリアになって、精神衛生が保たれる、
そんな自分を感じてきました。
まさに「思考の訓練」が出来ていく。
そして、思考の訓練は、そのまま「自立」の訓練につながりました。
相手と違うことがどこか苦しい
意外と難しいかったのは、
「他人と違う」ことを、自分で耐えなくちゃいけないところです。
よくも悪くもなく、相手とは別々の存在であること。
以前の私は、他人と違うことが、なぜかとても苦しいことでした。
別々である事で「自分の姿がハッキリと見えて」きて、だんだんと、
違う自分で良い。
ありのままの自分で良い。
ということが、腑に落ちていきました。
具体的なコトバやコミュニケーションを改善することで、自分をさらしていくと、
自然と思い込みが解かれていきます。
コトバには、その人を変える力があります。
不要なクセは手放し、
その感覚が、血肉となり、
ありのままの自分と、
ありのままの相手を大切にする感覚が、
そのラクチンな心地よさが、
自分自身の中に落とし込まれていったようです。
ああ、もう一つ、
厄介なクセがあったゾ🤭
③相手に要求してしまうクセです。
あーして欲しい。
こーして欲しい。
あーしてほしい、こーしてほしい、とは、そもそも「誰かが〇〇してくれたらいいのにな。。」という思考ですね。
それは、受け身の依存的な考え方になっていたということです。
誰かに頼る。
誰かのせいにする。
それだけでは、
相手や状況は1ミリも動きませんでした。
その事が腑に落ちて、
自分から動こうと決めた時、
なぜか、
自然と相手も変わっていきました。
自分が子どもみたいだなと思い、
いつまでも子どもな自分は嫌だなと思い、
ホンキで状況を変えたいなと思い、
私は私の満足する人生を自分で手に入れたいと思い、
自分の中で、そう思えたからこそ、
私は自分の好きな自分でいられるよう、
行動を選べるようになっていったのだと思います。
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