第2回親業ゆるふぉ~らむから一週間経ちました。
本当に「参加したもん勝ち!」の、超お得な講演だったなと思います。
なぜなら、
講演の内容が、やっぱりすごく良かったと思うからです。
このふぉ~らむは、
講演会でよくある、
講師の人が前に立って、そのほかの人は前を向くという、いわゆる「学校形式」ではなくてね。
馬蹄形という、参加型のワークショップの形式なんです。
そして、講演の内容も
いわゆる「親業訓練一般講座」(最初に学ぶ講座)だけでなく、「親業訓練上級講座」や「自己実現のための人間関係講座」なども通じた内容でしたね。
なので、
はじめての方にも、「ゴードンメソッド」の理念が伝わり、親業訓練で何をしようとしているのかという理解が深まるような内容だったのでなないかな~と思いました。
尊敬してやまない山崎さち子シニアインストラクターの講演は、
圧倒的な引き出しの多さで、
もう、
さすが!としか言いようがありません
なんと、
レジュメなしですよ~~~~~~
その時に参加された方が醸し出す会場の中の空気感で、
自由自在に創り出される学びの場所でして、
やっぱり、こんなにナマモノの講座や講演会ができるようになりたいなあって心から思いました。
山崎さち子さんに、一生懸命にコツをお伺いするのですが、
いつも「親業を体現するだけよ」と、にこやかに言われます。。
う~~~ん・・・
それがムツカシイんだ・・・
だけど、
ココロから目指す姿がある私は、本当に幸せ者だと思う。
たくさんの感想メールをありがとうございます
嬉しかったのは、
「また来年ね~」
って言葉です。
親業との出会いは、
家族との断絶の象徴でもあり、
講座を受けてもまだまだ状況は動いてるように見えずに「しんどいなあっ」て思っている方がいるかもしれない。
そんな
「思うようにならないもどかしさ」をかかえている人にとって、少しでもホッコリと笑えて気が抜けるような会があればいいな、と思って、この会を企画しました。
自分の力不足も感じながら、
私が「親業」を開眼するキッカケとなった山崎さんの力を借りたかった。
私の思いが通じて、参加して下さった方から、感謝のメールが届いてて、
それが、本当に嬉しいです。
わたしが、
「自分の力不足を感じる」ということは、明らかに私の思い上がりなのだけど、それも少しずつですが自分で消化できるようになってきたかな。。
私は、正確に「ゴードンメソッド」を伝える事が仕事なんだよね。
それは、
ただ伝えるというのでなく、体現的に伝えるということを、しなくては
あ。は。は。(ごまかしておく)
私が、母親の仕事で一番むつかしいのではないか、と思うことは、
子どもの為に頑張る事をやめる、ということです。
動かそうとしない、
母として有能であろうとしない、
あの手この手で役に立とうとしない、ということを、意識してやっていく必要があります。
それは、
ラクをすることではありません。
むしろ、逆です。
もどかしさ、
葛藤、
曖昧さ、
白黒つかない状態、
どうにもならないジリジリとした思いを、そのままで、
動かそうとしないで、持ち続ける事は、決してラクではありません。
決着をつけようとしないで、曖昧で不安定なままに置いておく、という事
ここが、
「何もしていない」のですが、すごくしんどいのです。
「何もしない」、ってことは、
実は一番むつかしいから、
かなり意識して「する」必要がありますね。
なぜ、何もしない方がイイのでしょうか?
ここが、明確に落とし込まれていると、ラクすることの罪悪感が減るんじゃないかな(笑)